ツアーログ2000
[土 肥] 4月22日(土)、23日(日)
1.土肥通り崎ビーチ(ビーチ)
2.土肥通り崎 沈船、お花畑(ボート)
3.土肥八木沢丘漁礁(ボート)
4/22(土)
・ポイント:土肥 通り崎(湾内)
・コンディション1:天気 晴れ、 風向き 北東のち西、波無し、うねり 微、潮流 微
・コンディション2:気温23℃、水温14〜15℃、透明度:8〜15m
・ダイビング1:潜水時間34分、最大水深22M、平均水深12M
・先週末と打って変わって晴天の今日。気温も20℃を超えたまらなく過ごしやすい陽気だ。しかしこうも違うものかね、気分がぜんぜんちがう。そして海だが先週も水が良かったが今日も水が青い。多少浮遊物はあるがぜんぜんOK。砂地を進んでいるといつもいるクロサギが群れているなと思ったらその向こうからあ銀色の魚のスゴイ大群が。近くなってみるとボラであった。数百なんだろうな(もっと?)。パラオで見るバラクーダの竜巻みたいな群れにも劣らない迫力であった。しかし、このボラクーダの大群はあっというまに去っていってしまった。そしてまた、イッテンアカタチのコロニーへ行って沈船(元沈船)でアカオビハナダイ(ちっこいのも数匹増えていた)♀を見に行った。浅場にはアオリイカの群れ、中層にはクチグロやクロダイなど。後半さすがに寒かったがなかなか悪くない海だった。
4/23(日)
・ポイント:土肥 通り崎沈船、お花畑
・コンディション1:天気 曇り時々晴れ 風向き:西、 波無し、うねり無し、潮流 微
・コンディション2:気温21℃、水温15〜16℃ 透明度:8〜12m
・ダイビング1:潜水時間31分、最大水深27M、平均水深16M
・昨日ほどではないが今日も天気はまずまず。予定はボートでダイナミックな小下田エリアに行こうかと思ったが西よりの風の影響で土肥地区でのボートにした。こちらは風の影響はほとんど受けず静かなもんだ。水は相変わらずいい。大きな鉄の沈船は形がほとんど崩れず格好の漁礁になっている。ここにはスゴイ数のネンブツダイ、クロホシイシモチが群れている。下のほうにはオオモンハタもけっこういる。お花畑に移動すると岩の上に60センチはあるヒラメ、途中には越冬がんばるクマノミのペア。まだ、走る魚の姿は見えなかったがシーズンはこれからだな。
4/23(日)
・ポイント:土肥 八木沢丘漁礁
・コンディション1:天気 曇り時々晴れ 風向き:西、 波無微、うねり無し、潮流 微
・コンディション2:気温21℃、水温14〜15℃ 透明度:8〜15m
・ダイビング1:潜水時間36分、最大水深24M、平均水深12M
・久しぶりに八木沢の漁礁に来た。ブイに泊め水面に浮かんで下を見るとうっすら水底が見える。ロープを伝って潜降するとロープには大小無数のワレカラがついていてグローブにくっつく。漁礁のあたりにはキビナゴが川のように群れて走っている。あまりにあわてて走っているので何かに追われているのかと見ていたがそれらしいのは見えず。キビナゴはかなりの数で潜降直後から気分が乗ってくる。漁礁ブロックには子供のネンブツダイやそれを狙うミノカサゴがいる。投石に行ってみるとクチグロ、メジナの群れがたむろっている。中層にはスズメダイが広く群れて岩の上にはキンギョハナダイも群れる。白っぽい砂地の反射も明るく後半の寒さを除けば実に気持ちのいいダイビングだ。それでもGW明けから水温も気温も上がって海遊びが楽しい季節が近づく。