ツアーログ2000

[大瀬崎] 5月10日(水)

1.湾内はまゆう前 (ビーチ)

2.湾内マンボウ前 (ビーチ)


No.1

・ 5月10日(水)

湾内 はまゆう前(ビーチ)

コンディション1 : 天候 晴れ、風向 東 、波 無、うねり 無、潮流レベル 0〜1 (弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 24℃、水温17.2℃〜17.5℃、 透明度 3〜5M

ダイビング 1: 潜水時間 31分、最大水深 15M、平均水深 7M

・ 前日の初夏の陽気ほどではないが今日も十分に(最高に)快適な陽気である。しかも、平日ということもありさすがの大瀬崎も浜はガラガラ状態。海はというと波ひとつないべたべたの凪(湾内だし)実にのんびりした気分になる。水中はやっと??春濁りが来たようだ。透明度は3〜5Mか。でもいいの いいの、春濁りだって台風だって来るべきものが来ないとヘンテコな一年になることはここ数年でわかっている。だから(でもこの濁りも遅いな)今年は季節ごとにいい海が見れるかな。さてさて、海の中は水温は17℃前後。先月の14℃に比べればぬるく感じるから不思議である。もっとも外気が高いので体温が下がらないためだろう。春(しつこいようだが遅れ目の春)らしくアメフラシが増え、ラーメンのような卵を盛んに生んでいる。浅瀬ではイワシの若魚の群れが光を受けてかなりイケてる。石垣あたりではネンブツダイやスズメダイがちょっと散らばり気味。砂地に降りると何故かシマアジの5〜6匹の群れが寄ってくる。他にはマルソデカラッパ、まだ少ないけどハナハゼが。それから普段はそんなに見ないウミヒゴイ(ヒメジの仲間)の群れがそこここで泳いでいた。


No.2

・ 5月10日(水)

ポイント湾内 マンボウ前

コンディション1 : 天候 晴、風向 東、波 無、うねり 無、潮流 レベル 0〜1(弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 24℃、水温17℃〜17.5℃、 透明度 3〜5M

ダイビング : 潜水時間 29分、最大水深 16M、平均水深 8M

・ 2ダイブ目はマンボウ前の桟橋周辺に。ここは大瀬崎に来ると毎度見て回る。桟橋というからにはもちろん船が発着するので注意しながら離れたところからエントリーする。昼休みにすっかりポカポカ陽気で体は温まり(頭も温まってしまったが)水に入るのが楽しみになるこの陽気がありがたい。砂地を降りて桟橋の周りの石垣に行くとスズメダイの大きな群れやネンブツダイ、クロホシイシモチの群れは上のほうにいる。ついでにアオリイカの編隊も上に見ることが出来た。(あの産卵シーンも近いかな)岩の間にはキンギョハナダイやソラスズメがいるのだが今日はものすごく色が濃く見える。キンギョハナダイのオレンジときたら濃くて鮮やかで見ているだけでわくわくするがいったいどうしてだろうね。ここはいつも生物がとても多いのだがそれでも季節ごとにけっこう変化があるのでいつも見に来るのだ。余談だが今日はやたらと足が長くて色が白くて水着が派手なオネーサンたちがうろうろしていると思ったらこの桟橋で何かの番組の撮影をしていた。水着で水に入り、ゴムボートがひっくり返ってあぁ大変!というシーンみたいだったが暖かいとはいえ水温は17℃である。何度も撮りなおしているところを見て「大変だね〜」とだれもが思ってしまうのであった。


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iwashi-d@divers.ne.jp