ツアーログ2000
[南伊豆] 6月3日(土)、4日(日)
(南伊豆クリーン作戦)
1.小稲港と弓ヶ浜の間 (ボート)
2.横根 (ボート)
No.1
・ 6月3日(土)
・小稲港、弓ヶ浜のあいだ(ボート)
・ コンディション1 : 天候 曇り時々小雨、風向 北西?、波 無、うねり 無、潮流レベル 0〜1 (弱←1・・・10→強)
・ コンディション2 : 気温 24℃、水温19℃〜20℃、 透明度 7〜10M
・ ダイビング 1: 潜水時間 33分、最大水深 9M、平均水深 7M
・ 恒例になった南伊豆町の海中クリーン作戦の今週。(何故か去年はなかったけど)ウリは安い料金と2日目の豪華BBQ、それとポイントにはなっていない海域に潜れるということ。海はポイントになっていないところなのでいいかもしれないしよくないかもしれないし。でも、よくなくてもぜんぜんOK。やっぱり人の入っていない水中を見れるのはワクワクする。しかし、忘れてはいけないのはあくまでも海中のゴミを拾うのが目的ってこと。(すぐ忘れてお楽しみモードになってしまう)さてさて、この1ダイブは小稲港から出港して岸ずたいに東(弓ヶ浜方向)に進み、青野川の河口の近くでゴミ探しをした。水中は岸に近いので水深は浅く一面にカジメが生えている。それはもうびっしりで上からでは水底はほとんど見えない。これではゴミも見つからないのでみんなカジメ林(1mくらいの高さ)の中に潜りこんで泡だけを見せている。上にいるとカジメがゆらゆらしてけっこう気持ち悪いが中に潜りこむと森の中を歩いているみたいでフシギな感覚。あちこちにキヌバリが林のなかに浮いていたり、ウバウオがいたり大きなウシエイがいたり。でも残念?ながらゴミはほとんど見つからなかった。
No.2
・ 6月4日(日)
・ ポイント : 横根
・ コンディション1 : 天候 晴、風向 西、波 無、うねり 無、潮流 レベル 2〜1(弱←1・・・10→強)
・ コンディション2 : 気温 26℃、水温19℃〜19.5℃、 透明度 8〜10M
・ ダイビング : 潜水時間 35分、最大水深 22M、平均水深 12M
・ 2日目は横根。横根は神子元島に向かう途中に見えるいくつかの岩のひとつ。さすが沖合いにある岩だけあって船を走らせている時には途中はものすごい潮流がある。ちょっと不安になるがもちろん岩陰で潜るので流れはほとんどない。昨日はゴミをほとんど拾えなかったのでちょっとゴミ拾いに燃えてきた。エントリーは岩に近い12m付近の斜面。さすがにソフトコーラルやイソギンチャク&クマノミなどが見える。肝心のゴミのほうは、あるある。釣り糸、魚網、竿、空き缶。岩に上がる釣り人が落とすのだろうか。ゴミ入れ用の網を持っていると不思議とゴミを拾いたくなる。いつもは水中でゴミを見るとさみしくなるがお掃除で綺麗にしているぞって気持ちは悪くない。でも、キリがなさそうでやっぱりどこかさみしい。ゴミを探しながらも周りを見るとイサキの群れ、イセエビ、ヒラタエイ(18〜20M付近で傾斜はゆるくなり砂地が混じる)などもみかけた。この感じではきっと潮の当たるあたりにゆけば魚影はかなり濃いんだろうな。ダイビングも終わりお昼ご飯は手石の港で新鮮なシーフードのバーベキュー。量、質とも好きな人にはこたえられない満足のひとときであった。