ツアーログ２０００

[伊豆海洋公園] １２月１６日（土）

・ コンディション１ ： 天候 晴れ、風向 南西 、波 無し、うねり 小、潮流レベル １〜２．５ （弱←１・・・１０→強）

・ コンディション２ ： 気温 １８℃、水温１８．３℃〜１９℃、 透明度 ２０Ｍ前後

・ うちとしてはかなり久しぶりのＩＯＰ。以前は伊豆でのダイビングの半分以上がここだった時期もあり実は愛着があったりする。今日は天気も良く、気温もかなり高い。風はかなり強いがＥＮ．ＥＸ．にはまったく問題なし。おどろいたのはダイバーの多さ。１２月の中旬とは思えない。ＥＮ．場所には軽く列ができたりしている。さすが交通も便利な東伊豆である。

さて、海はかなり楽しかった。１の根の上までのんびり水面を泳いでから潜降。1の根の穴に出たり入ったりするクエとあちこちに群れるダイバーを下に見ながら２の根に向かう。最短距離で行こうと思ったので中層を泳ぐが水底の白っぽい砂地（−３０〜５０ｍ）と岩場の境も良く見えている。水も青っぽくけっこう見えている。透明度のいい南の海でのドリフトしているような気分になる。途中（帰りも）ワラサの数十の群れとすれ違ったりする。２の根の手前では中層にシラコダイが群れる。ここの見事な垂直なドロップも久しぶり。根にはレンテンヤッコやスズメダイの群れ。２の根の下にはサクラダイ、めちゃきれいな婚姻色になったスジハナダイやら。ここを楽しんだあとに１の根方面に引き返す。ダイバーが多いがみんなどこかにへばりついてなにかを見ている。砂地の漁礁にはクリスマスツリーが。その上をこの透明度の中ＩＯＰらしい変化に富んだ地形を楽しみながらのダイビングもたまにはすごく楽しい。それでも、キビナゴの大群やイサキの群れに囲まれたりする。最後は安全停止ついでにオクリダシの入り江でのんびりする。ハタンポの群れやらも結構な数である。コンディションにも恵まれて文句なしに楽しかった久々のＩＯＰであった。

iwashi-d@divers.ne.jp