ダイブログ2002

PALAU

2002年2月15日〜20日


今年も真冬の2月に南の島パラオに行ってきました。

成田を飛び立ちグアムを経てパラオの空港に降りるとさっきまで雨が降っていたようで蒸すような空気が体を包みます。「やっと着いた」なつかしい顔が出迎えてくれています。ツアーのはじまりはいつも不安と期待と安心が入り混じった気持ちです。今年も楽しい旅になりますように!ビーチサンダルを買って明日のダイビングの用意をして寝ます。


2/16

風も無くよい天気です。ロックアイランドの東側にあるゼロ戦を見ていつものカープアイランドへ。そしてさっそくダイビング。

1.ブルーコーナー

2.ジャーマンチャンネル

メジロザメ

バラクーダ

ナポレオン

水深10mくらいまで白い濁りが入っていたがサーモクラインをぬけると25m以上は見えている。カメが泳ぎ去るのをずいぶんの時間ボーッとながめていられたぐらいだから。コーナーではメジロザメやギンガメアジの群れを見ながら壁を右側にしながら進む。棚の上ではナポレオンやカマスなどと遊びながらそして浮上。浮上、安全停止中には
バラクーダの大群に会い喜びながらボートへ。

ジャーマンチャンネルではグルクマの群れがこれでもかと口を開けながら行進!!こんなにみんなで口をあけながら泳いでいるのはヘンだがそのスピードと数の多さは迫力いっぱい。カメやマンタを見、コブシメとも遊ぶことができました。

コブシメ Etsuko Nemoto

2/17 東風が少し吹いているけど今日もいい天気です。

1.ブルーコーナー

2.ブルーホール

アケボノハゼ

今日のコーナーはアケボノハゼとヘルフリッチをねらってみました。沖縄などでは水深40mを超えないとなかなか見られない魚ですがここでは比較的浅い水深で見ることができます。アケボノハゼなどはずいぶんとたくさんいてびっくりです。

Etsuko Nemoto

ウコンハネガイ Etsuko Nemoto

ブルーホールではウコンハネガイをチェックしてドームの中へ。上からの光を楽しみカッポレとたわむれ外へ。タナの上にはアカネハナゴイが群れています。カスミチョウチョウウオの中を浮上して行きました。

ブルーホール

2/18 晴れ、東風弱まる

1.ニュードロップオフ

2.ブルーコナー

ニュードロップオフではタナの上で壁を左に見ながら泳ぎだす。マダラトビエイがゆっくりと泳ぎ去る。2匹のイトヒキアジは写真に写りそうで写らな距離を行ったりきたりしています。魚達の乱舞にみとれてタナの上に。ヨスジフエダイやハタタテハゼなどそれぞれお気に入りの魚を見ながら沖側のマダラタルミ(ホホスジタルミ)の中を浮上しました。

2ダイブ目は「ヘルフリッチよくわからなかったからもう一回!」の声でもっとゆっくり見られるように近いブイに船をつけてもらいコーナーに潜りました。今度こそはよく見えたらしい...浮上はまたもやギンガメアジ大群やバラクーダトルネードを味わいながらでした。

ギンガメアジ

カスミチョウチョウウオ

バラクーダ

2/19 晴れ、風もありませんでした。

1.ブルーコーナー

2.ジェリーフィッシュレイク(スノーケリング)

今回ラストのダイビングの日。名残惜しいけど仕方ありません。いろんな魚達にしばしの別れをつげました。

ランチのあとはロックアイランドの中にあるジェリーフィッシュレイクへ。ここはボートから下りてからがチョットタイヘン。手すりがついたものの山を越えなければなりません。しかも着いてからもクラゲ君たちがマリンレイクのはじにいればけっこう泳がなければなりません。しかし、クラゲの姿が見え始めるとなんだか楽しくなってきてしまって思わず笑いが出てしまいます。(クラゲは究極の癒し!?)何時間でも浮いていたい気分になりました。

 Etsuko Nemoto


今回も(私が好きなため?)ジャングル探検?チェック?に行きました。隊員の皆様お疲れ様でした。しかし、近道があると聞いていた鍾乳洞への道は思いのほか険しいものでした... すっかり運動不足を実感してしまいました。

海では以前はボートオペレイターをしていた旧知のパラオ人の”バステ”(今ではインストラクターになったよう)が同じボート、少人数でベテランダイバーばかりなので好きなポイントを選ばせてもらいイワシチームはのんびりダイビングができました。

今回のツアーは天気にも恵まれ、ダイビング、探検、差し入れのフルーツ?などを満喫できました。

また来年も行きたいですね!

ジャングルの中のストーンマネー

コマツサカエでした。


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