天気予報はまたもやずれて（良いほうに）晴れて暑い！しかし海はうねりが強くなり前日は大丈夫だった黄金崎ビーチはクローズになったとのこと。午前中はうねりはそれほど強くなかったので（小下田は無理だったが）通り崎の沈船に潜った。水面から２０ｍくらいまではやはり濁り気味である。その下は水温は22℃くらいになるがきれいな水であった。水温が高いせいか沈船に付いているトサカ類はややしおれ気味。それにしても大きくびっしり付いている。その周りにはマアジの群れが走り回る。砂地にはハナハゼのコロニーやヒラタエイ。すこし上のほうにはイワシの大群が我々を取り囲む。そろそろ土肥の岸壁からはソーダガツオが釣れているようなのでこの付近も油断ができない。

午後は通り崎の湾内に潜ったが透明度はかなり悪くなっていた。砂泥地を２０ｍ付近まで行ってみたがそれほど良くはならなかった。砂地にいた黄色いチビイザリは最近稀に見る可愛い個体であった。その他イッテンアカタチ、アオリイカ、ネジリンボウ、アカオビハナダイ、サクラダイ、ネンブツダイ、クロホシイシモチ口内保育中、卵を守るスズメダイ、ヨウジウオ多数、などなど。