イワシD ダイブログ 2002

02/7/ 27(土)  土肥小下田 (2ボート)
天候 晴れ 気温 33℃ 水温 24〜26℃ 透明度 10〜15 m
風向 南東 海況 うねり:午前中 潮流 1〜2
1.飛島沖
2.サク根

今日も猛暑。あっという間に日焼けしそうなほど。2日ほど前から東よりの風が強く吹いたためか黒潮系のいい潮が入ったためかまた水がきれいになり始めている。ビーチでのんびり潜りますか、なんて感じであったがなんとなくボートに。小下田方面は大きな波長の南からのうねりが入っているが問題はない。

1ダイブ目は飛島沖へ。北の根など浅いところはうねりの影響でゆれているが下のほうにおりれば大丈夫。サメ穴の上から西の根に向かうあたりからマアジの群れが炸裂をはじめる。西の根、南の根、北の根の各南側には前が見えなくなるほどのスズメダイ、マアジ、タカベがしかもガンガン走る。大きなアオブダイ、小型だがモロコ、メジナ群れ、サクラダイなど実に見事な魚影とスピードであった。

2ダイブ目はビーチに行く予定だったが混雑しているとのことでまたもやなんとなくボートへ。うねりがあってどうかと思ったがおさまってきたのでサク根へ。アンカーは打てないとのことなので水も良かったので1発エントリー水底集合。エントリー前にその選択を伝えるだけで理解、実践してくれるなんてラクチンなウチのメンバー。エントリー直後ニザダイの大群が目の前を流れてゆくのに見とれる。めずらしくサク根の南側に行ってみる。数匹の巨大マダイのマアジ、イサキの群れがいたりしたが最近の小下田、しかもサク根への期待からすると物足りない。それではと裂け目(そこにはメジナ、スズメダイ、タカベがぐっちゃり群れていたが)を通り沖側斜面を北に進む。途中からマアジが走り始める。次第に群れは濃くなり走りまくる。上にはぶあついスズメダイ、もっと上にはメジナ、ニザダイの大群がシルエットになって流れている。そこからはくるったように走りまくるマアジとタカベ、そしてときおりブワーっと通るカツオの群れが。数年ぶりといってもいいくらいにサク根の素晴らしいスピード(潮流がではなく)&パワーをあじわうことができた。かなり満足の1ダイブであった。なんとなく乗ったボートダイビングは色気を出さなかったのがよかったのかな...

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iwashi-d@divers.ne.jp

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