イワシD ダイブログ 2003

03/5/ 2(金)  黄金崎 (ビーチ)
天候 曇り時々晴れ 気温 19℃ 水温 19℃〜 透明度 6〜8 m
風向  海況 良好 潮流 0〜1
1.ビーチ
2.ビーチ

天気予報ほど晴れず気温も暑いというまで行かない1日だったが悪くない陽気。さすがの黄金崎もGW中の平日のせいで混雑はナシ。ビーチの浅場はホンダワラが水面までのび、刈ってある通り道以外はびっしり状態。水は基本的には土肥での前日と変わらないが透明度はよくないとは言え緑ではなく青っぽく見える。砂地におりると白い砂のおかげでとても明るい。透明度のよくないときのストレスはまったく感じない。

生物は秋に見るようなサイズのネジリンボウ数個体、ヒレナガネジリンボウ、黄色くかわいいイロイザリウオ、サンゴダツ、イワシの群れ、スズメダイの群れ、ハナハゼ多数、海藻のまわりをうろつく大き目のアオリイカたち(産卵準備?)などなど。ことに浅場へ行ったときの小さなイワシの群れのかたまりを追いかけまわす大き目のイワシ多数はまさに狂乱状態。(ちょっとショック。イワシがイワシを...)砂地のところどころには小さなイワシの死骸や大きなイワシのものと思われるウロコがあちこちに散乱している。おまけにウツボがあっちからこっちからニョロニョロと寄ってくる。かなり気が立っているらしくてペンを差し出すと噛もうとしてくる。砂に潜っているダイナンウミヘビのまわりにもウロコが散乱していてちょっとした野生の世界に入ってしまった感覚だった。生物たちの活性を実感した今日の黄金崎だった。

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iwashi-d@divers.ne.jp

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