イワシD ダイブログ 2003

03/10/19(日)  黄金崎
天候 晴れ 気温 20℃ 水温 21〜23℃ 透明度 10〜15 m
風向 北東 海況 良好 潮流 0〜1

前日とうってかわっての快晴。くっきり見えた富士山はすっかり雪をかぶっていてちょっとビックリ。天気はいいけどすずしい朝で10月中旬ってこんなだったっけ?

サカエ班は土肥小下田ボートで2本とも飛島沖パート2へ。あいかわらずのタカベやマアジの大群、壁のようだったと大喜びでした。さらに増えてきたクマノミ赤ちゃんやミツボシクロスズメの赤ちゃん。ボロカサゴも健在で、極小ハタタテハゼのペアも見られたのこと。

こちら黄金崎でも気持ちの良い海。先週のような混雑もなくのんびりムード。水は青くキビナゴの大群が増えました。時には動く天井のようです。それを追い回すカンパチたち、スズメダイ、クロホシイシモ、メジナの群れがゴロタを覆います。浅場にはダツ、オヤビッチャ、ソラスズメ、クマノミ、メジナの子の群れ、トゲチョウ幼魚があちこちにいてカラフルでにぎやかな幼稚園状態。砂地ではネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウ、ウミテングペア、オオモンイザリウオ幼魚、イロイザリウオ幼魚、カミソリウオ、タツノイトコ、ミジンベニハゼペア、ハダカハオコゼ、ササハゼ、ハチマキダテハゼ、ムレハタタテダイ幼魚、ヨスジフエダイ幼魚などなど、南からの生物もとても多いです。確かに油断すると陸上で寒くなってしまいます。でも伊豆の海は1年のうちで今が最高に面白い時のようです。防寒対策は万全に、そして子の時期をかみしめて楽しまなければ!

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iwashi-d@divers.ne.jp

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