ツアーログ2001

[土肥、大瀬崎] 3月31日(土)、4月1日日(日)

1.土肥通り崎ビーチ (ビーチ)

2.土肥通り崎ビーチ (ビーチ)

3.大瀬崎 湾内はまゆう前 (ビーチ)

4.大瀬崎 湾内はまゆう前 (ビーチ)


No.1

・ 3月31日(土)

ポイント土肥 通り崎ビーチ(ビーチ)

コンディション1 : 天候 雨時々曇り、風向 北東 、波 無し、うねり 無し、潮流レベル 0〜1 (弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 8℃、水温14℃〜15℃、 透明度 4〜10M

・ このところすっかり春めいた日が多くなった。あちこちの桜もちょうど満開状態。ところが!この日の朝なんと雪だというじゃありませんか。私は前日の夜に土肥に来ていたので知らなかったが朝来た人によると東名高速足柄付近は雪で視界が真っ白だったとのこと。本当に花冷えなのね..リクエストで今日のダイビングになったのだがすっかり気勢をそがれてなんだかメンバーも気の毒な気が。

それでも水中は最近の春濁りもたいしたことはなく沈船付近では10メートルは見えている。(午後はかなり濁ってしまったが)さすがに一年のうちでもっとも水温が下がるこの時期、生物たちは伊豆のレギュラーばかり。穴に潜むタコ、ヤリイカの卵、アイゴ、ヒフキヨウジ、沈船付近のサクラダイ、がんばるアカオビハナダイ、アメフラシ、ダイナンウイミヘビ、などなど。ホンダワラやカジメも目立つがそれほどではない。あんがいのんびりできたし、メンバーはドライスーツでちっとも寒くなかったとのことで潜って良かった気がした。


・ 4月1日(日)

ポイント: 大瀬崎 湾内 (ビーチ)

コンディション1 : 天候 晴れ、風向 北東 、波 無し、うねり 無し、潮流レベル 0〜1 (弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 14℃、水温14℃〜15℃、 透明度 6〜8M

・昨日とうってかわって気持ちのいい青空。相談して今日は大瀬崎に。昨日の雪でまた白い部分の大きくなった富士山が素晴らしい。いい天気の日曜日にしてはここ大瀬崎もダイバーは多少少ないような気がする。ダイバーが多いときには潜る気のしない湾内のはまゆう前に潜るとスズメダイの群れやアメフラシ、ヤリイカの卵、アオリイカ、キュウセン、など。

昨日も午後に濁ったので今日は昼食前に2ダイブ目をマンボウ前で。水はこの時期にしてはまあまあ。泳ぎ始め水面付近にはイワシの稚魚が群れる。石垣あたりにはメジナの幼魚が群れをなして泳ぎまわる。光もよく入って活気を感じる。いつもの桟橋下の石垣に行くとキンセンイシモチの幼魚、ネンブツダイ、クロホシイシモチがぐっちゃり群れている。上にはスズメダイの群れや成魚のメジナの群れが。キンギョハナダイのオスの数がやけに多い。ソラスズメは色がいまいち。岩の下なんかにはやっぱりヤリイカの卵が。ここはいつも雰囲気を変えながらも魚が多い。とてもにぎやか感いっぱいで楽しい1ダイブだった。


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