04/5/23(日) | 田子 (ボート) |
天候 曇り | 気温 20℃ | 水温 17〜18℃ | 透明度 3〜7 m |
風向 北東 | 海況 うねりちょっと | 潮流 0〜1 | ・ |
すっきりしない空模様だけどうねりもかなりとれて海はほとんど凪の状態でした。 そして今週からオープンした田子の「沖ノ島」に行ってきました。ここは田子島の南1キロにある隠れ根(といってもかなり広いらしい、それから島とありますが水面には顔を出していません)です。下は水深40m、浅いところは5m前後。田子の看板ポイントのフト根(沖根)をはるかにしのぐ実力とのふれこみでした。そう言われちゃぁ行くしかない!?ちょうどそんなのが好きそうなメンバーもいたのでさっそく行って来ました。 目印?のブイはまだ急ごしらえでしっかり設置してあるわけではないのでつかまったり引っ張ったりすることはできませんでした。透明度がわるく潮流が速い(外海だからそんなときも)時にはけっこうアブナイかな。でもすぐにちゃんとしたブイが設置されるでしょう。 水中は残念ながら台風通過後の透明度の悪さはまだ回復していません。それでも...すばらしい魚影でした!ドロリと濁っていて地形を見渡すのは困難でしたがあちこちで魚群が走っているのが見えました。今回はマアジやタカベ、イサキなどの群れの常連はほぼいなかったのに十分な濃さでした。 キビナゴ大群、スズメダイ大群、メジナ大群、ニザダイ群れ、大きなマダイ編隊、トビエイ×2、なんとイシダイ(ほとんどクチグロ)数十匹の大群まで登場。ハタンポ群れ、コケギンポ、岩肌にはソフトコーラルやキサンゴ、イボヤギがびっしりです。今回はさがしませんでしたが壁にくっついていたりじっとしている生物もきっとおもしろそうです。 潮流が止まった2本目は魚影が「??」となってしまって多少さみしい水中となってしまいましたがキビナゴ大群やメジナ大群などはがんばってました。透明度の良いときに潜ってもうすこし活動範囲を広げればいっぱいおもしろい場所がありそうです。このシーズンは沖ノ島を楽しめそうな!
|