・前日と打って変わっての梅雨空です。北東からの風がときにビュンビュン吹いてテンションの上がらない天気になってしまいました。そんな中でしたが土肥のボートダイビングをしてきました。
1ダイブ目は小下田地区の飛島沖。言わずと知れた?(実は意外と知られていませんが)西伊豆随一のダイナミックポイントです。とはいえまだ実力発揮の時期には早いのですが。透明度は浅場は6〜7m、深場まで行くと10m前後です。エントリーしてすぐの見事なキンギョハナダイの群れ、メジナ、ニザダイの群れ、南の根のスズメダイの群れ西の根のキビナゴ大群、若いタカベやイサキの群れはさすが飛島沖です。でも前が見えなくなるくらい、そしてそれらが縦横無尽に走り回る魚群がいくつもの巨岩の間を行き来するくらいの光景がここの実力だと思っちゃってますからまだまだこれからのハイシーズンに期待します。2ダイブ目は「白禿沖の根(シラハゲオキノネ)」へ。ここは5〜8月の限定オープンのポイントです。場所は珍しく土肥の北部です。小下田地区のような大きな落差のある地形ではありませんが沖に向かう根とソフトコーラル類がまだまだ元気な場所です。潜っていると東伊豆っぽいイメージです。石垣を積み上げたような根でいろんなところを覗いていると楽しくなります。ここは初心者の方からOKなポイントですね。
西伊豆の外海ポイントもあと1〜1.5ヶ月もすれば全開になってくることでしょう。そんな雰囲気もいっぱい感じてきました。
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