イワシD ダイブログ 2005

05/10/10(月)  黄金崎 (ビーチ)
天候 曇り 気温 21℃ 水温 22〜23℃ 透明度 8〜12 m
風向 東 海況 良好 潮流 1〜

・朝起きたら雨模様です。雨はやっぱりテンションが上がりません。。でも特に陸上の防寒を気をつけなければ。さてどこへ行こうか。実は前日までは神子元へ行こうと言うことになっていたのですがあまりの北東の風の強さに断念しました。船は出るのでしょうがせっかく行くのに悪いコンディションがでは楽しみも半減するでしょうし、神子元の印象が悪くなるのも困るのでそういうことになりました。

さて、そのかわりといってはなんですが黄金崎に行ってきました。雨も朝のうちにあがってときおり青空さえのぞきました。そして海の中も黄金崎らしい楽しさでいっぱいでした。透明度も上々、海況も良い凪です。前回まだ神経質だったヤシャハゼに行ってみるとずいぶんと慣れたのかじっくり姿を見せてくれました。そしてそのあたりにはヒレナガネジリンボウがあっちこっちでピコピコしています。まるで「ヒレネジ祭り」のようです。その他ホタテツノハゼ属の1種やネジリンボウなどもあちこちで見られます。それからミジンベニハゼも増えています。1ヶ所で3匹(実は1匹は黄色っぽいクロイシモチの子、まぎらわしい!)やその近くに何ヶ所か貝に住み着いていたり。まるで「ミジンベニハゼ祭り」のようでした。

その他あいかわらず異常発生気味のヒロウミウシ(こっちは祭りとは言ってあげない)コケギンポ団地、やっと来たかムレハタタテダイはまだ2匹(3匹という説も?)、すっかり目玉が見えてきた卵を守るクマノミ、タツノイトコ、雲のように群れるクロホシイシモチの群れとそんなヤツの子の大群。マアジの群れや大型カンパチの編隊も獲物をさがして砂地をうろついていました(出会ってビックリ)。そしてエキジット際にはオヤビッチャいっぱいの「オヤビッチャ祭り」を見ておなかいっぱいエキジットとなりました。昨日の飛島沖の(群れ群れ&スピード感たっぷりの)外海的楽しさと今日の黄金崎ビーチ的(ゆっくり、でも盛りだくさんの)楽しみで秋の伊豆の海満喫でした。

ここから先の写真 K.Toyoda

ミジンベニハゼが増えてきました。
目が見えてきました。クマノミの卵

ヤシャハゼ 伊豆で会えるとは。

ホタテツノハゼ属の1種。ちょっと地味?

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iwashi-d@divers.ne.jp

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