イワシD ダイブログ 2005

05/10/26(水)  土 肥 小下田 (ボート)
天候 曇り 気温 20℃ 水温 22〜23℃ 透明度 12〜15 m
風向 北東 海況 良好 潮流 1〜3
・飛島沖Part2〜
・サク根

・今日は土肥の101が開催するショップスタッフ向けのポイントモニター会でした。このイベントは普段土肥の海や施設をあまり潜らないガイドにも潜ってみてもらおうという趣旨のようです。多くの経費は101が負担してしかも昼食付き!そんなわけで?私たちはずうずうしくも(多少小さくなりながらも)昼食と大好きな小下田に潜ることを目当てに行ってきました。

天気は曇り空に時折青空がのぞいていました。風は北東から強く吹いていましたが西伊豆は凪です。まずは飛島沖Part2へ。潮流はほとんどありません。西の根にはイサキ(子)がいっぱい群れています。そこからPart2ではないただの「飛島沖」エリアもパタパタと泳ぎまわってきました。やっぱり地形のダイナミックさやその複雑な地形に集まる魚たちはこちらのほうがいいです!水はひところの抜群の透明度はなくなってしまいましたが15m近くは見えて秋の伊豆の海に落ち着いている感じでしょうか。

さて、2本目は久しぶりになった「サク根」です。このポイントは恋人岬の沖合いにちょっとだけ顔を出し、でも水中は巨大な1つの根です。約15年前の開放当初から大好きなポイントです。ただここはブイも無く基本的にフリー潜降、フリー浮上になることが多くしかも潮流やうねりの影響も受けやすく断念することが多いのですが入れて当たると凄いポイントです。今日は潮流もちょうどいい感じで北のドロップオフ(24mから一気に70mまで落ち込む)には走り回るイサキ大群、タカベの群れ、それを追うカンパチ軍団がすごいことになっていました。他の人はなんとマダラトビエイまで至近距離で見たとのことです。水もこちらのほうが良くて15m以上は軽く見えています。ネンブツダイの雲のような大群や、巨大なマダイはあちこちに、メジナも上のほうにたっくさんいます。穴の中にはオキノスジエビが大群で。あまり人が入ることが多くないためかかなり野性味がつよいようです。いや〜楽しかったです!やっぱりサク根、飛島沖など土肥小下田のポイントは伊豆半島でも屈指(なぜか知名度は高くありませんが)のポイントですね!

カンパチ
カンパチパチ
イサキリバー
イサキが降ります

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