ツアーログ2001

[土肥、田子] 6月2日(土)、3日(日)

1.土肥小下田 飛島沖U (ボート)

2.田子 沖根 (ボート)

3.田子 白崎 (ボート)


・ 6月2日(土)

土肥小下田 飛島沖U (ボート)

コンディション1 : 天候 晴れ、風向 南南西 、波 小→中、うねり 小→中、潮流レベル 2〜3(弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 27℃、水温17℃〜20℃、 透明度 4〜10M

・ 今回はまずは土肥から。西寄りの風ということで普段なら東側に変更とかしちゃうのだけど101のプール練習も今回の目的のうちだったので土肥にやってきた。午前中にプールで遊んで昼頃に海に行こうとか考えた。他のグループが小下田地区に潜りに行ったが波も流れも対したことがなかったとのこと。うちもけっこう迷ったが今年の未解放ポイントの初日ということで小下田に船を走らせる。ポイントに近づくとうねりが出てくる。潮流もそこそこある。船をつないだブイからガイドロープを流してもらってさてエントリー。イワシには不似合いな大人数?で狭い船上での器材装着、エントリーがなかなかスムーズに行かない。なんとか潜降してゆくが水深20mくらいまではけっこう濁りがある。それより下はけっこうきれいだがチト冷たい。今年の初西の根に行ってみる。大きなアオブダイ、マダイが悠然と泳ぐ。潮上にはスズメダイとイサキがグッチャリ群れていてかなり見ごたえがある。さすが西の根である。でも夏〜秋にかけてさらにパワーアップするだろう。でも今時期にここでよくみるトビエイでもと探してみるが今回は見かけず。それにしてもここは見事なソフトコーラルの群生である。昨年の秋から誰も足を踏み入れない間にいちだんとカラフルになったようだ。エキジット時にはまたうねりが大きくなっていてなかなか大変だった。開放初日の魅力に色気を出したことできつい思いをさせたことに反省しきりであったが。


デジ写真撮影

ともに 成沢敬子さん


・ 6月3日(土)

土肥小下田 田子 (ボート)

コンディション1 : 天候 晴れ、風向 、波 なし、うねり なし、潮流レベル 0〜2(弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 28℃、水温17℃〜20℃、 透明度 6〜10M

・天気予報では昼頃から西よりの風がやや強くなるとのこと。前日と同じようか。東側に走ることも考えたがけっこう西風が吹いても大きな湾の中にポイントがあって荒れない場所がある田子に行くことにした。朝のスタートを早めにして現地に来たが天気はとてもよく陽射しが強い。海は風の影響もなく凪である。そこで1ダイブ目は外海の沖根に。ここは地形もダイナミックだし魚影も濃い。相変わらず浅い場所は濁りがあるが下はきれいなものであった。潮上にはスゴイ数のサクラダイ、イサキの群れがいる。メジナ、大マダイ、スズメダイ群れ、壁や水路にはキサンゴやトサカ類がとてもカラフルである。根のてっぺんもキンギョハナダイやタカベの若いやつの群れなど。浮上するころには流れはすっかりなくなってしまったので多少(適度に)あるうちにエントリーできて楽しい1ダイブであった。

2ダイブ目は昨日時間がたつにつれて風が強くなったこともありのんびり内海の白崎で潜ることにした。さすがに透明度はあまり良くなかったが、根のあちこちにあるハードコーラルの多さが印象的。白崎で評判の枝サンゴは元気はおちていたが。砂地との境あたりにはハナハゼ、ヒメユリハゼが多い。浅場では光も十分に入って明るい。水がきれいなときにはもっといい感じなのだろう。秋の死滅回遊魚の多くなる時期が楽しみである。


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