06/8/25(金) | 安良里 (ボート) |
天候 曇り | 気温 30℃ | 水温 22〜25℃ | 透明度 8〜12 m |
風向 南西 | 海況 良好 | 潮流 1〜3 | ・ |
・昨日のログで安良里では季節外れのトビエイがバリバリ…とか書いたので安良里ボートのリクエストをいただきました。そういう時に限ってあらわれなかったりして、などとちょっぴり嫌な予感も抱きつつ。うーん、頼むよトビエイ君、まず安良里の沖の根に潜ってきました。 天気は晴れと曇りの中間くらい。海は静かでした。潮流もユルユルと。透明度は多少白っぽいけど何のストレスもないくらいは見えています。(2ダイブ目には水面から5mあたりまできれいで暖かい水でした) 西根に行くと巨大マダイ軍団やメジナの群れに混じってじすぐにトビエイが出てきました。わりと簡単に数匹のトビエイが飛んでいるのが見えました。中にはすごい接近するヤツまで。「ほっ!」とりあえず一安心。根の北側に行くとスズメダイとメジナが混じった分厚い群れが私たちをとりまいてくれたり。魚影とっても濃いです。 そして2ダイブ目は今年から開放された御黄金(ミコガネ)へ。水深5mから沖側は40mまで落ちているダイナミックな隠れ根です。根の周りのゴロタには手付かずのソフトコーラルも豊富できれいです。そのなかにベニイザリウオがいたり。でも今日はやっぱり魚群が圧巻でした。スズメダイは沖の根に負けず劣らずの多さ、イサキマアジ、タカベもなかなかの群れ、安良里らしさはマダイの群れとメジナの大群でしょうか。そしてビックリしたのは予想していなかったワラサの大群でした。1分もあったかわかりませんが嵐が来たようでした。一瞬他の魚たちが急に泳ぎだした(逃げ出したように)と思ったら視界がすべてワラサの壁になりました。ガンガン走って目の前を行ったり来たり。すばらしいスピード感とすごい迫力でした! 他にも沖の根でハナタツや御黄金で目立ってきたクマノミたちなど。 水温や透明度は遅れ気味(これも良くなってきてるし)の伊豆ですが魚影は見ごたえ十分です。トップシーズンに入ってきたこの光景、見逃すのはもったいない!
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