イワシD ダイブログ 2006

06/10/22(日)  土肥 小下田 (ボート)
天候 曇りのち雨 気温 23℃ 水温 22〜23℃ 透明度 7〜20 m
風向 北東 海況 良好 潮流 2〜6

・ 飛島沖

・ サク根

・ここのところ秋としては魚影、透明度ともにいまひとつのことが多い外海系ポイントです。でも行ってみなければわからないのが海ですよね。

海はまったくおだやかです。1本目は魚影の面で本来の実力がでていなかった飛島沖へ。流れはボチボチ。北の根〜サメ穴上空〜西の根〜南の根というフルコースで回ってきました。飛島沖らしい根と根の間を埋め尽くすような魚群はなかったけど各巨岩にはしっかり魚の群れが付いています。やはりでっかいマダイの編隊を間近で見ることができましたがオーラ負けしちゃいました。イサキ、タカベ、スズメダイもちゃんとお腹いっぱいになるくらい見られて「いいじゃん、いんじゃん」とつぶやきながらエキジット。水は浅場は濁り気味でしたが下のほうはきれいになってきました。

そして、昼くらいにエントリーのサク根。それなりに潮流はありましたが潮のゆるんだ場所を確認して潜降。潮上に行くとどんどん潮が速くなります。15m付近から下は水温は21℃くらいでひんやりですが青くてかなりきれいな水になっています。サク根にぶつかる潮流とともにその青い水も湧き上がってきます。その水の対流でもおきているのか流れは複雑です。みんな吹き上げたり横に流れたりする潮の中岩をつかみながらゆっくり進みます。そして一番ぶつかるあたりで魚たちでいっぱいになりました!降ってくるイサキの大群、ずっと流れるタカベの大群、一箇所にかたまるカンパチの群れ、グッチャリ状態のネンブツダイ大群とサクラダイ、スズメダイの大群。すっかり青くなった水中で魚影、スピード感とも文句なしの光景でした。

強くそして複雑に流れる潮流の中だったけど、緊張感もドキドキワクワクになってしまうとっても楽しいサク根でした!

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iwashi-d@divers.ne.jp

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