ツアーログ2001

[田 子] 6月24日(日)

1.弁天島 (ボート)

2.沖根 (ボート)


・ 6月24日(日)

コンディション1 : 天候 曇りのち晴れ、風向 南西 、波 ナシのち小、うねり 小、潮流レベル 1〜3(弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 26℃、水温17℃〜21℃、 透明度 8〜20M

今年のこの梅雨はどうしたわけか週末に一休みになることが多い。つまりここまで雨にやられていない。予報では南西の風だが午前中はごく弱く海も凪なので予定通り田子にやってきた。海がにぎやかになりつつあるので沖根にもちろん潜りたい、が、潮流が速すぎて1ダイブ目は途中で船を引き返し弁天島へ。透明度は10m前後、やや白濁しているが悪くは無い。水温も20℃前後。まず砂地に下りるとハナハゼがあちこちにいる。大きめのエイがじっとしていると思ったら休憩中のトビエイだった。岩場に上がって引き返す途中にはコケギンポやミナミハコフグの幼魚を見ることができた。

2ダイブ目は潮も落ち着いた(適度な強さになった)ので沖根に潜ることに。水は上々。ロープ伝いに潜降すると根の頭が見えてくる。キンギョハナダイやスズメダイ、タカベの群れがからんでいきなりいい感じ。根の壁を水深を下げてゆくとどんどん冷たくなる。20mを超えたあたりで水温は17.5℃。しかし、水はかなりきれい!20m以上見えているだろう。冷たいあたりと暖かいあたりに境目付近にはスズメダイ各種(マツバ、コガネ、キホシ、と普通の)がいちいち群れて分厚さを出している。サクラダイはやっぱりぐっちゃり群れているし外側にはイサキの群れがずーっと流れて行く。大きなマダイが数匹、アオブダイも見える。根の壁にはトサカやキサンゴ類がびっしりでとてもカラフル。きれいなウミウシ見かける。やっぱりいいポイントである。面子(生物の)からしてまだまだパワーアップすると思うとワクワクする。水温は低かったがやっぱり水がきれいなのは気持ちがいい。午後からはかなり風がつよくなり波も出てきた。早めに潜ってよかった。

デジカメにマクロレンズを着けた井沢栄一さん撮影

サカエの土肥組の話によると土肥の通り崎ビーチもハナハゼはわんさか出てきたしなによりアオリイカが産卵のために集結してかなり見応えがあったりで楽しい水中だったとのことであった。。


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