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2008 / 1 / 21 〜 26
今回のタヒチツアー、ことの始まりは去年の1月に行ったモルディブツアーでした。
「来年はタヒチツアー!?」 そんな話が出ました。(話だけで終わりそうなものですが) 行動的な参加メンバーの方たちのおかげで実現できました。 タヒチといえば南太平洋。(しかも南半球)、うーん、いいですね〜 タヒチって新婚旅行や水上コテージのイメージも強いのですね。(多分ボラボラとかのイメージ) 実際何人かの人に「なんでイワシDのくせにタヒチなの?」って聞かれたりしました。 でも行った先はタヒチの本当から飛行機で約1時間のランギロア、海以外はなんにも無い、しかしダイバーにとっては最高の海があるの島なのです。 |
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日本から11時間以上のフライトでタヒチ島に到着。
そこから国内線に乗り継いでランギロアにやっと到着します。はぁ〜、さすがに遠かった。。 |
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ランギロアには豪華なリゾートもあるのですが私たちの拠点はペンション「Glorine」です。日本風に言うと民宿?
1部屋ずつ建っているコテージは質素そのものです。エアコンもテレビもなし、シャワーも水でした。(でも何の不自由も感じませんでした) ペンションは海辺にあるのでいつも青い海を見ることが出来ます。(本当にすごく青いのです) とっても気持ちよくて快適な日々を過ごすことが出来ました! |
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ランギロアには朝9時半くらいに到着しました。ひと休みのあと午後からダイビングにでかけました。
ダイビングサービスParadiveはすぐ近く、と言うかPension Glorineの敷地内にあるのでトコトコ歩いてすぐ行けます。こちらのダイビングサービスもやはり小さくて質素な感じ。でもガイドのJeanさん(フランス人)はいつもニコニコして優しい人でした。 さて、ダイビングは長旅の後だし、冬のツアーなので数ヶ月のブランクのある人も多いので簡単でゆっくりのポイントをリクエストしました。 |
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1本目は環礁の内側(と言ってもランギロア環礁はめちゃめちゃ大きい)のアクアリウム。
思いのほかサンゴが元気でした。よくタヒチの宣伝写真に出てくるスダレチョウチョウウオがいっぱい、ヒメフエダイ群れやシマハギの群れなどがいました。十分魚も多くて楽しい場所でした。 みなさん、これで体慣らし完了! |
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翌日からはいよいよ外海です。
ただ、風が強く波もあります。でもゾディアック(ゴムボート)は平気な顔で進みます。 バックロールで飛び込むといきなり目に入るのは 見事なタヒチアンブルーの海です! 透明度は40m?50m?いやもっと! この青さに浸れただけでもタヒチに来た甲斐があるってものだ、って思えるかも。。 |
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Pension Glorine&ダイビングサービスからはダイビングのボートが発着する船着場まで徒歩2分。そしてその船着場のに隣接するようにハンバーガーショップがあります。
今回は毎日お昼をそこで食べました。とにかく近くて便利でした。 ここも青い海を見ながらのお食事です。 そしてさすがフランス領、パンはおいしかったですよ!(でもポテトは多い…) |
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ダイビングが終わったあとは観光(いや散歩?)に出かけました。
近くにある雑貨屋にいったり遠くに見えた豪華リゾートまで歩いていったり。 ちなみに豪華リゾートまでは道を歩いたら遠そうだったのでショートカットのためビーチをジャブジャブ歩いて行くことにしました。それにしても皆さん元気です。 豪華(キアオラ)リゾートでは泊まってもいないのに水上コテージをバックに記念撮影をしてきてやりました。。 |
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Pension Glorineはグローリン母さんが切り盛りしていて夕飯時には息子のエバリーが手伝っている家族的な宿です。
グローリンは話すときにはとてもにこやかで気持ちの良い人です。タヒチはさすがにフランス領なので基本的にフランス語なのですがこちらのインチキ英語も嫌な顔せずに答えてくれました。 お料理も刺身(醤油&ワサビも)や工夫を凝らしています。最後に出てくるデザートも美味しかったですよ。 それからこのPensionの気持ちよさは食堂のロケーション。 海が広がっていて時間とともに変わる海や空の色を感じながらお食事できるのです。 |
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ランギロアでのダイビングはほとんどはティプタパス(環礁の水路)で潜るようです。
私たちの拠点であるGlorine&Paradved??はティプタパスのにあります。とり、ダイビングもボートでポイントまで5分くらいで着いちゃいます。 それにしてもパスを見たときには驚きました。 風の影響と潮流の向きの関係もあるのですが潮波がグワーッと盛り上がっているのです。 |
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潮の干満によって環礁に入る潮流、出る潮流が変化します。
ダイビングはその潮によってエントリーポイントが決まります。 さて、環礁に入る「in」のときのダイビング。楽しかったです!! 沖合いの水深60m付近でエントリー、水深を下げるとメジロザメが見えてきます。そしてあれよあれよと増えるサメはダイバーの周りにいっぱいですが、下のほうにはもっといっぱい。軽く100匹以上はいましたよ。 (おまけ?でエントリー前にイルカがボートの回りを泳いでいます。飛び込んだ直後もイルカたちを見ることが出来ました。) さらに進むと下のほうを悠然と泳ぐ大きな生き物。ハンマーヘッドです。しかもデカイ!4〜5mはありそう。グレートハンマーヘッドシャークってやつですね。 写真を撮るには距離はありましたがゆっくり泳ぐハンマーの姿をみんなじっくり見ることができました。 他にも大きなまだらトビエイも見れました。 そしてそのあとがお楽しみ。 水路に侵入してどんどん狭く、浅くなってくるコースを超高速ドリフトです。 広い海を流れているときには意外とスピード感は感じにくいものですが、まわりの水底やリーフが近いと本当に速く感じます。 空を飛んでいるかのような高速ドリフトは最高に気持ちよかったです!! |
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ガイドのJeanさんが「次はもっと見れるイルカを狙おう」と言います。
言うからには勝算があるんだろうなぁと思っていましたがしばらく進むと本当に登場。 水中イルカ(スクーバダイビング中のイルカ接近のこと)です!! 3匹のイルカが遊びながら近づいてきます。ダイバーのことを気にしているのかいないのか、けっこう近かったメンバーもいました。 ティプタパス名物と言っても良いイルカに会えて大満足の1本でした。 |
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ところで、
ランギロアでのダイビングはゴムボートで行います。 ボートに乗り込んだらまずフィンを履いて、ポイントに到着したらスタッフがタンクを背負わせてくれます。 その後3,2,1の合図(ラストダイブは日本語で言ったのでビックリ)でエントリー即潜降。このあたりはイワシの遠征では定番のエントリーなので問題なし。 でもエキジットはなかなかタイヘン。 ボートにハシゴは無いので、まず水面でBCタンクを脱いでボートに上げてもらいます。その後勢いを付けてよじ登る訳ですが小さい日本人女子にはかなり難しい、いや無理です。 でも小さいので船からヒョイとひっぱり上げてくれるのでまったくOKですが。 実はワタシも1回失敗して引っ張ってもらっちゃいました。足が疲れていたあとはフトッチョの体重を自力で上げられず、恥ずかしい… |
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ランギロアでの日々はあっという間に過ぎました。
最後は名物の黒真珠(Jeanさんの奥さんが働いてる)のお店へ行ってお買い物。 都会(タヒチ本島)で買うより安かったそうです。 そして翌日の午前中にタヒチの都会であるパペーテへと向かいました。 ランギロアとはまったく違う街の雰囲気。 ランギロアではほとんど見なかった日本人もいっぱいです。 さっそく街へ繰り出してお昼ご飯。 とりあえずピザと書いてあるカフェ風のお店に入ります。 メニューを見てサンドウイッチを注文しましたが、出てくると「!?」 頭の中は三角の食パンでのサンドウイッチがあったのですが、ここはフレンチポリネシア。 フランスパンのサンドウイッチだったのです。ま、考えてみれば当然のことなわけですが。。 |
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パペーテでは皆さん思い思いにお買い物をしていました。
マルシェ(市場)や教会を見たり。 そして夕飯は夕方から出てくるルロット(屋台)へ行きました。 なんとも中華系の多いこと。中国人はすごいですね。 |
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今回のツアーは6日間と微妙に短い日程となりました。(7日間って便が今年はなかったのです)
最初は短いかなって思ったのですがとっても濃い旅行となって満足感が高かったと参加のみなさん言っていました。 ダイバーだから潜りまくるツアーもいいのでしょうが、せっかくこんな遠くまで来たのだからそこの気候や空気感もいっぱい感じたい。 質素だけど気持ちよくて快適な宿とそのロケーションは本島にリラックスさせてくれました。 でも、やっぱりランギロアの海は期待を裏切りませんでした。 独特のブルーともう何メートル見えるのかわからないくらいの透明度。そして次々と現れるサメやイルカや魚たちと爽快高速ドリフト。説明いらずのおもしろさ! ランギロア、とっても楽しかったですね!! 参加の皆様本当にお疲れ様でした。 次はランギロアで聞いた○○環礁? 南太平洋にもはまりそう。。 |
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