・　沖の根

・あんなに暑さに文句を言っていたのですが、いざ涼しくなってしまうと暑さが恋しくなります。北東の風で海は静かです。天気はどんよりしていて時折小雨が降ったりしました。

海は１本目は沖の根。ロープ沿いに潜降しますがなかなか海底が見えてこなくて透明度が良くないなぁと思いながら降りてゆきます。でも水底に着いてからは透明度による不自由は何も感じない程度は見えていました。水温も２３℃〜２５℃くらいで安定していました。

久しぶりに西根の下のトンネルをくぐりました。大きなイシダイやマツカサウオがいました。ほとんど流れがなかったので心配しましたが沖の根の上部にはあいかわらずのスズメダイの塊が。それがあっち行ったりこっち行ったり。見応えありです。

２本目は御黄金。飛び込むと水は青くなり水温も多少上昇していました。ブイから潜降するとマアジの大群がガンガン泳いでいます。そこへカンパチやマダイも混じって見事な魚影！これは期待できるか。しかし…御黄金の本体の根に着くと潮流がほとんど無くなりました。そのせいかいつもの迫力のマダイの群れやイサキなどの群れはかなり控えめ。。シラコダイはたくさん、遠かったですがトビエイも見られました。やはり潮流は大事ですね。ありすぎも困りますが。

それではと、根の上部でクマノミやミツボシクロスズメ、キンギョハナダイの群れなどに囲まれてマッタリ。キンギョハナダイの群れにカシワハナダイが混じってオスは色も変わって求愛行動全開でした。頭の中「色恋」でいっぱいって感じでしたよ。人間界も人気テレビ番組で「あ○ノリ」とかってのがあるくらいだから共通の生態ですね（笑）

スズメダイは塊のように。　Akinoshima

スズメダイ大群、撮影中