・一昨日に続いての神子元遠征です。天気予報は「雨」。でも、日中はほとんど降られず雨に悩ませることもありませんでした。海の方は、今日も風が強く波高しでした。うねりも加わって南からの波があって神子元島に向かうときは船が上下しました。
そんな海況なので潜る場所は限定されます。1本目は江の口でエントリーしカド根に行きました。タカベやイサキの大群はもちろん、ニザダイの大群もすごかったです。それから期待していなかったハンマー(単体)も登場。水面近くにいたのでトンカチの形も良く見えました。
2本目は三つ根。1本目もそうでしたが、水が良かったです。青くて透明度は20m以上!どんよりした天気にもかかわらず最高に気持ちの良い海の中でした。浅い場所ではいつまでもイサキ、タカベの群れが流れ続け動く絨毯のようです。ワラサ群れも混じったり。とても魚が多くて気分良しです。安全停止中にはシイラの群れが頭上を泳いでいてあわててみんなカメラの電源を入れますが間に合わず。
神子元と言えばどうしてもハンマーが出たかで出ないかで「アタリ、はずれ」を言ってしまいますが、もったいないことです。ハンマー狙いのカメ根周辺以外も他の伊豆のポイントとは一味も二味も違う(魚の群れの大きさや、感じる海の中の広さなど)神子元らしさがあります。そんなところも感じるところは大きいのではないでしょうか。
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