ダイブログ2001

[土肥 小下田] 9月22日(土)、23日(日)

by M .Asami


1.飛島沖 (ボート)

2.サク根 (ボート)

3.通り崎湾内 (ビーチ)

4.飛島沖 (ボート)


・ 9月22日(土) 

1.飛島沖

2.サク根

コンディション1 : 天候 曇りのと晴れ、風向 北東 、波 なし、うねり なし、潮流レベル 1〜4(弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 18℃、水温25℃〜26℃、 透明度 8〜12M

・突然寒くなってしまった。北東の風が強く吹き北の冷たい空気が入ってきた。富士山には頂上付近に雪も見える。ちょっと早いんじゃないのかなぁ。東伊豆方面はまたも波が高かったようだが土肥の小下田地区まで行ってしまえばまったくの凪である。

海は依然水温は25〜26℃はあり水中のほうがあたたかい。透明度はスコーンとは行かないがあの泥水になった台風後を思えばずいぶんと回復してきている。飛島沖ではスズメダイ、キンギョハナダイ、マアジなどあいかわらずの魚影である。西の根のサクラダイの群れも見事。サク根は沖からの潮がわりあい速く吹き上げていたがなぜか魚影は多くない。しかしハナダイ類はやはり豊富でサクラダイ、スジハナダイ、ナガハナダイが混在している。途中メジナの若魚の大群がトルネードのように行ったり


・ 9月23日(日) 

1.通り崎湾内

2.飛島沖

コンディション1 : 天候  快晴、風向 北東 、波 なし、うねり なし、潮流レベル 1〜2(弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 22℃、水温25℃〜26℃、 透明度 8〜12M

23日はすっかり晴れ上がりさわやかな陽気に。でもまだ暑くてもいいとも思う。今日も東伊豆のコンディションの悪さや団体の講習の影響で湾内は人が多い。しかし、台風が来てからまたいろんな生物が増えたようだ。ネジリンボウはいっぱい、ヒレナガネジリンボウ、ハチマキダテハゼ、ヒメユリハゼ、クロユリハゼ、トゲチョウ幼魚、アオリイカ編隊、子カンパチ、アカオビハナダイのハーレムなど。けっこう楽しめるビーチになっている。

2ダイブ目はボートで飛島沖へ。やはりここは風の陰でなぎである。エントリーした直後になんとチョウチョウウオ(通称ナミチョ)の70〜80匹の群れが北の根を走り回っている。こんなのを見たのは始めてだ。パラオあたりのツノダシの大群みたいだった。(そういえばやはり今年は伊豆にツノダシが多い)魚影はあいかわらずスズメダイ、ネンブツダイ、サクラダイなどが分厚い壁をつくっている。大きなマダイ、アオブダイも見える。

例年、10月くらいにスコーンときれいな水になったりするのでまだまだ楽しみな飛島沖であった。


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