ダイブログ2001

[土肥] 10月21日(日)


1.サク根 (ボート)

2.飛島沖 (ボート)


・ 10月21日(日) 

コンディション1 : 天候 曇り、風向 北 、波 なし、うねり 小、潮流レベル 2〜3(弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 21℃、水温22℃〜23℃、 透明度 12〜17M

・すっかり秋めいて朝晩はけっこうすずしくなってきた。海ではダイバーの数も確実に減ってきているようである。この10月の週末は土肥のボートダイビングにて普段は開放されないポイントを潜ることができる「ボートダイブフェスタ」となっている。ここのところの恒例となっている。ありがたいのは料金もいつもより安くなっていることである。潜るポイントに関してはいろいろ潜ったがこのところの状況から考えると土肥の2大ポイントの方が楽しいと思う。

そんなわけで1ダイブ目はサク根へ。9月の台風以来しゃっきりしなかった水も久しぶりにきれいである。晴れていれば20m見えるかもしれない。キビナゴの大群が通りカンパチ、大マダイが追う。タカベ、イサキの群れも流れる。ハナダイがたまるドロップにはサクラダイが群れ下にはナガハナダイも見える。上にはメジナ、ニザダイの群れのシルエット。根の南の方にはマアジの大群も。浅場に戻っていっぱいいるトウシマコケギンポと遊んでエキジット。水はいいし魚は多いし文句のないサク根であった。

2ダイブ目は飛島沖へ。このフェスタ期間は飛島沖パートUが限定開放されているが地形の変化とダイナミックさ魚種の豊富さは飛島沖のほうが面白い。それにうちが好きなコースにはパートUのハイライト的な西の根が含まれているわけだし。さて今回は北の根を下りるとマアジの群れ、キンギョハナダイの大群。そこから西の根〜南の根〜北の根を回ったがこの時期でさらに増えたスズメダイの超大群。スズメダイとバカにできないほどのすごい壁があちこちに。特に南の根付近のはタカベ群れ、マダイ、イナダがからんですごいことになっている。特にマツバスズメダイが群れるときれいだ。メンバーは特大のモロコも目撃したとのこと。透明度は1ダイブ目よりは落ちたが十分(10〜15m)である。ダイナミックな地形とこの魚影。ボート上の寒さ対策さえすればまだまだ楽しい小下田であった。

K .Terao


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