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2010年1月。今年も行ってきました1月の海外ツアー。 今回はフィジーです。 フィジーは南太平洋の国。そう言えばここ3年の海外ツアー、南太平洋(タヒチ、バリ、そしてフィジー)が続いています。 この時期、フィジーは雨季となっています。でも、地球の気候がおかしい最近のこと、あてにならないといつものようにプラス思考で行ってきました。 |
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今回利用したのは大韓航空。 成田を飛び立って韓国の仁川(インチョン)国際空港にて乗り継ぎです。 インチョン空港はとっても広くてお店もいっぱい。でも迷うことの無いような構造。シンガポールの空港といい、インチョン空港といい利用しやすさでも日本の成田空港は残念ながらだいぶ負けていますね… フィジーまでのアクセスは直行便が最近無くなってしまいました。成田からインチョンまで約2時間半。 インチョンからフィジーまで約10時間のフライト。 さすがに遠いですね。 でもフィジーに無事到着。飛行機から降りると南国特有の空気がありますが、いや、それほどでもない? |
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ついでながら 利用した大韓航空。さすが韓国、機内食は「ビビンパ」も選べました。 ご飯は日本でも普通にあるパックご飯。 それにチューブの「焼きコチュジャン」が付きます。 自分的には好みってのもあるけど機内食としてはかなり美味しさ上位でした! |
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到着 前日の昼に成田を飛び立って朝、フィジーのナンディ空港に着きます。 今回滞在するホテルは「THE WARWICK FIJI AND SPA」 フィジーの本島と言えるビチレブ島の南部にあるリゾートです。 ウチが利用するホテルとしてはかなり珍しい高級さです。(いつも素朴orナチュラル)なとこばかり。 レストランは4〜5ヶ所、プールは2つ。いつでも何かしらイベントをやっていてファミリーにはうれしいリゾート。 ちなみに予想(フィジー本島だし)に反して滞在中は日本人の旅行者には会いませんでした。 |
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機内泊して到着したフィジーでの1日目。ダイビングはありません。
さぞやメンバーの皆さん、お疲れかと思いきや、女性メンバーの皆さんさっそく水着に着替えてプールに(海にも)出動。バリバリ遊び始めていました。 女性たちの元気さにはやっぱり勝てません… |
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カバ(飲み物)の儀式
儀式ってほどのことではないけれど、初日に行ったレストランでは入り口で「カバ」を飲ませてくれます。 カバはフィジーでよく飲まれるもので胡椒科の根っこを粉末にして…そんな風に作るみたいですが、見た感じは「ちょっと」 かるく酔うだかの作用があるとかですが、あったような無かったような。。 味は見た目ほどのキビシサはありませんでした。 |
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ダイビング 滞在したコーラルコースト地区周辺にはいくつかのスポットがあり、初日はボートで50分ほどの「ベンガ島」とそのラグーンのポイントです。 欧米のダイバーの間でもソフトコーラルの見事さが知られていると言うだけあって実にカラフルです。 くぐれるアーチもいくつもあるのですが一面ソフトコーラルに覆われていたり。魚もさすが南太平洋、見たことの無いような魚もたくさんいました。 3日目にはリゾートのすぐ近くのコーラルコーストでダイビング。 こっちはドロップオフと小さいけれどいっぱいあるサンゴ、白っぽいソフトコーラルに覆われた豪快な壁もありました。 みなさん、思い思いに写真を撮りまくり。 エアーが減らない条件そろいすぎの皆さんでした。「日本人+女性+ベテラン+本能的」… |
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伊豆で潜ることの多い私たちにとってソフトコーラルはそう珍しいものではありませんが、あのように一面にあるトサカ類、メチャクチャ大きいウチワ、ヤギ類はやはり見事です。 |
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ワーウィック(WARWICK)ホテル
滞在したワーウィック フィジーはイワシ的にはかなり豪華なリゾートです。 とは言え、ツンツンしたところも無くホテルスタッフはすれ違うたびに笑顔で「BULA!」と挨拶してくれます。 ラストの夕食のときには私たちのテーブルにて歓迎、そしてグッドラックの歌を歌ってくれたり。 Hospitarity...もてなしの心 という言葉浮かんでくる心地よい5日間でした。 |
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リゾートには プール×2にジャグジー、おみやげ物屋×2、SPA(行かなかったけど)。子供たちも楽しめるように毎日プールや砂浜でのバレーボールやいろんなゲームが開催されていました。 海ももちろん目の前、海に浸かったりプールに入ったりして過ごしていました。 とても居心地の良いリゾートでした! |
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ワーウィックホテルにはいくつものレストランがありました。 海に突き出た小島にあるシーフードレストラン、イタリアンレストラン、日本食?レストラン(行きませんでした)。 朝はビュッフェ、昼はハンバーガーショップなど。 私たちは夕食は2回シーフードレストラン、イタリアンレストランに2回行きました。 イタリアンレストランは種類も多く美味しかったですよ! 皆さんで色んな料理をオーダーして皆さんで少しずつ味わいました。 |
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Shark Dive! ダイビング2日目。今回のツアーの大きな目的シャークダイブ。 シャークフィーディングは他でも見ることは出来るのですが、問題はやってくるサメの種類。 この地区でのシャークダイブでは普通にオオメジロザメがやってくるとのこと。 ときにはタイガーシャーク(イタチザメ)もやってくるとか。 そんなシャークダイブってどんなよ〜 そんなシャークダイブでありながらこれまでに1度も事故は無かったとのこと。 ケージ(檻)にも入らずに見られるなんてすごすぎです。 今回のツアーのお誘いではまず「サメは嫌ですか?」との質問から始めたのでした。 |
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シャークダイブは1日2回行われます。
1本目は水深28m付近にて。ロープの境界線に並んでフィーディング(餌付け)を見ます。 そこに集まる魚の凄まじいこと。 タカサゴ、スズメダイ、そしてロウニンアジすら群れでがんがんやってきます。 このとき見られるサメはトウニィナースシャーク「オオテンジクザメ」がたくさん。こいつはナマズみたいな顔をして怖さ、迫力はまったく無し(笑) 巨大なタマカイ(ハタのバカデカイの)もやってきます。 それにしても集まる魚が多すぎて何が来ているのか見えないくらいです。 |
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1本目が終わって1時間ほどの休憩。
2本目は水深を浅くしてのシャークダイブです。どうやら1本目はオオメジロザメに対して「シャークダイブの時間ですよ〜」的フィーディングだったようです。 そう言えば、レモンシャークや他のメジロザメは参戦しないようです。ちょっと離れた場所でウロウロ。警戒心が強いのかナワバリでもあるのか。 ロクセンスズメダイすらバリバリやってくるのに不思議ですね。 |
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オオメジロザメ 英名:Bull Shark 最大3.4m 英名のBull(ブル)は青のブルーではなく雄牛の意味。日本国内やパラオ、モルディブなどでよく見るメジロザメに比べはるかにガッチリ、太い胴体をしているからでしょうか。 Wikipediaでは 人を襲った記録も極めて多く、気性も荒いことから、ホホジロザメ、イタチザメと並ぶ最も危険なサメである。 とあります… そんなツアーを組んでゴメンナサイ。。 |
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オオメジロザメがやってくるとやはり空気感が変わります。 なにしろガタイがゴツイ! 英名のブルがぴったり牛のような胴体です。 目は意外と小さく、鼻っ面は他のメジロザメより短くそれがまた獰猛な感じがします。 フィジアンの何人かのフィーダー(餌付け人)がロープの内側でマグロの頭を差し出します。他のスタッフがクエスチョンマークみたいなアルミの棒でサメを近寄りすぎないようけん制します。 私たちの後ろは壁ではないので後ろからだって来るかもしれないですね。後で動画を見て後ろにもスタッフが見張っているのを見て、あらためてそんなことを思いました(笑) オオメジロザメは相当な数が来ていました。 今回はタイガーシャーク(イタチザメ)はやってきませんでしたが、すごい迫力なんでしょうね。 参加メンバーの中にはタイガーもいつか是非見たいなんて声も。ホント? |
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A氏
「ブルシャーク?
ついでにタイガーとホオジロザメも連れてきな。 まとめて俺様がブッ飛ばしてやるぜ!」 女性たち 「キャー、さすが○キちゃん、かっこいい!!」 という会話だったかはわかりませんが。 |
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お疲れ様でしたっ!! 1月のツアー、これまで場所を変えて行ってきましたが今回はフィジー。 中盤からは青空も広がり、強烈な太陽をたっぷり浴びちゃいました。 心地よいリゾートも色があふれる海も(もちろん迫力のシャークダイブも)個性たっぷりで楽しかったですね。 あらためて旅行って行ってみるものだと思います。 またご一緒しましょうね!! |