イワシD ダイブログ 2010

2010/7/1(木  神子元 (ボート)
天候 晴れ 気温 28℃ 水温 21〜24℃ 透明度 10〜20
風向 南西 海況 良好 潮流 3〜8
・ カメ根
・ カメ根
・ カメ根

・ブログにも書きましたが、今回は主に西伊豆(土肥、安良里、大瀬崎、浜松)などのダイビングサービスのスタッフ有志でたまに行くらしい「潜ろう会」に初参加してきました。

いつもは自分たちの拠点の海でガイドをしている人たちが普段行かないポイントに潜ってみようということらしいのですが、皆さん一ダイバー(やたらハイレベルだけど)としてとっても楽しんじゃっていました。

平日ということで船(ウチのいつも乗せてもらう船ではありませんでした)も混雑は無く、海はフラット、天気は夏の日差しとベストなコンディションとなりました。

黒潮が近づく気配があり水温も(水面に近い部分は)24℃近くありました。中層から下はサーモクラインがあってひんやりしますが、陸上で温まった体には問題ありません。透明度は潮流がたるんだ3本目には多少落ちてしまいましたがまずまずです。イサキやタカベなどの魚も群れるちょうど良い水です。

1本目は中の上くらいの潮流の中、中層に出るとワラサの大群に遭遇し、その向こうにメジロザメがやってきます。「これは!?」ということで目を凝らすとその向こうにいくつもの白いシルエットが。ちょいとがんばって近づいてみるとハンマーヘッド50匹以上の群れ!潮の流れにあえぎながらもみんなでいっぱい泳いで遊んできました。

2本目は潮流がさらに元気になり、なんとか南へ向かいますが魚を観察する雰囲気ではありません。そんなわけでメンバーもメンバーだし、あえて潮流の当たる部分を選んで進み岩につかまりブリブリ流れる海のパワーを堪能してきました。中層へ出る際のダウンカレントもたっぷり味わいましょうと、メンバーと気持ちをあわせ飛び立ちます。これまた皆さんやたらと楽しそうでした。

調子に乗って追加した3本目は潮がゆるまり透明度も落ちましたが、チラリホラリとハンマーが現れます。すぐに離れたようですが群れもいたようです。サメっ気が落ちない今日の神子元でした。

相手は自然、ハンマーに遭えるも八卦、遭えないも八卦なのですが、これからしばらく本格シーズンになりますね。

でも、今日も見ることのできたタカベ、イサキ、ワラサ、カンパチなどの素晴らしい魚影や豪快なダイビングスタイルを味わうだけでも行く価値が大いにありだと思います!

中層に出るとワラサの大群に囲まれました。

2本目、潮流を受けているところ。

撮影・S.Kusumi (101)

ダイバー・S.Nakano(大瀬崎)

良く見るとメジロザメが1匹混じっていますが、ハンマーのほうがずいぶん体が大きいです。

そのあたり問題はないのでしょうかね

「おい、そこのチビ、顔はトンカチも無いヘンな顔してるけど、どこのモンだ?!」

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iwashi-d@divers.ne.jp

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