イワシD ダイブログ 2010

2010/7/12〜14  伊豆大島 (ビーチ)
天候 雨(最終日晴れ) 気温 26℃ 水温 16〜20℃ 透明度 10〜25〜 m
風向 南西 海況 西側うねり 潮流 1〜

・とっても久しぶりの大島でした。

今回はリクエストをいただいてのツアー、往復とも熱海からの高速船利用でした。熱海〜大島間の所要時間はなんと45分、伊豆からなんと近いことでしょう。

さて、今回の大島、初日、2日目とも基本雨…、ときにザーザー降ります。そして、風は南西の風がビュービュー、海はウネウネです。でもそこは島、風が当たる側があれば陰になって静かなエリアもあるわけです。

そして今回は島の北東側に位置する「秋の浜」がずっと静かな状態でした。秋の浜は大島の一番人気のポイント、地形も生物も楽しめます。

しかし水温が…

秋の浜の水温は低い場所では16℃台、ヒエ〜。深く行った他のグループの話では15℃台とか。

でも、今回のイワシメンバーの皆さん「冷たいけど、このくらいなら耐えられるわよね〜!」

そのたくましさ、ありがとうございます! そしてUGO 6〜6.5mm、さすがです!

秋の浜の20mを越えたあたりから広がる水域の透明度は素晴らしかったです。正しい(冬の)伊豆あたりのスコーンって海ですね。南の海のようにブルーってわけではないけど素晴らしい透明度、1月の伊豆の海の良いときを思い出します(笑)

25〜30mくらい見える素晴らしい透明度はうれしいのだけど、7月なことだし伊豆の冬って感じではなく15mでいいから夏らしい青い水でも(のが)良かったのになぁ…

ウミトサカの林にキンギョハナダイが凄い数で群れ、イサキの群れが頭上を通ります。

これだけ冷たいのにたくさんのクマノミがいて中には産卵しているペアまでいます。

ゆっくり丹念にいろんな生物や光景を見て回ります。いつもの顔ぶれも改めてじっくり見てみたり。

沖に伸びる岩場と秋の浜のどこまでも落ちてゆきそうな砂地には引き込まれそうな妖しい魅力があります。

結局すべて秋の浜でのダイビングとなりましたが、それはそれで楽しかったかも。

浜の湯や御神火センターなど温泉に行ったり、南部の波浮(ハブ)の港まで足を延ばしての観光、近いながらも島はやっぱり独特の空気感がタップリです!

天候は雨がちではありましたが、潜って食べてしゃべっての元気なメンバーのみなさまのおかげで思いのほか楽しい大島ツアーとなりました。

旅に出かけては見るものだ、といまさらながら思ったのでした。

綺麗な水中に浮かぶミノカサゴ Matsumura
マトウダイ、冬みたいです。 Matsumura

巨大ヒラメは何匹も。

でもヒラメから10cmの距離になっても気づかない方も(笑)   S. Matsumura

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雨ですが元気に出発
秋の浜名物のはしご
水面には雨の模様
中層にはイサキの大群

キャラメルウミウシ

波浮港の古い町並み
なぜか鵜の銅像と歌碑が

ゴジラは大島の火山出身なんですか?

参加メンバーの方から写真いただき次第追加します!

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