・とっても久しぶりの銭洲遠征。
今回はなんと土肥発着での銭洲です。
銭洲とは、伊豆諸島の中にある無人の岩礁域。釣り人にはあまりに有名な海域。名前の由来は魚が良く釣れ銭になるから、と言われています。
土肥には銭洲での釣り船としては伊豆でも屈指の「とび島丸」さんがあります。そのとび島丸から土肥のダイビングの受付役である「THE101」に銭洲(元の話はイナンバ島)にダイビングしに行く?との話がありました。
そのお話、101の支配人のクスミさんからウチにお誘いがあったのが今回。「オタク暇そうね、なんなら一緒に行く?」(実は昨年も計画はあったのですが、悪天候で断念)
夏の週末と言うのに、その手の遠征話にはすぐに飛びついてしまうウチの性格を見抜かれていたようで。。
そんな訳で101メンバーの皆さんとのコラボツアーとなりました。
ある意味、実験的遠征、公募することもしませんでした。というより、すぐに定員になった面もありましたが。
これまでも、豆南、トカラ、薩南とポイントでは無い海にさんざんトライしてきたとは言え、初めて組む船とのダイビングは見えない部分もいっぱい。何度も船長や社長と打ち合わせをしました。
季節になれば週に何回も銭洲に行き、銭洲の海を知り尽くす「とび島丸」さん。銭洲までの航行、海の情報はバッチリです。
出港は夜1時、イワシハウスから歩いて数分、土肥漁港からです。 itami
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乗船前に船の説明をしてもらいます。夜の航行について、設備のことなど。 Matsui
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到着後、目指すは朝飯前の6時ダルマにエントリー。
他の釣り船が来る前に潜りましょう。
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飛び込むと浅場はブルー、下はちょい暗いかな。
潮の当たるあたりには魚が群れます。 aki
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ダルマでは大きなカンパチやタカベの大群、
イシガキダイいっぱい。さすが銭洲です。 aki
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地味目なシラコダイもここまで群れるとさすがに見とれます。
しかも人を見ると集まってきたりします。
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3本目はネープルスカドの岩際。メジナたちが群れます。
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ムロアジの群れが走ります。ムロが来るとカンパチとかの期待もしちゃいます。 aki
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突然やってきたシマアジの大群。ダイバーを恐れずにさんざんグルグルして行ってくれました!!
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動画はこちら
第十八とび島丸 19トン
銭洲&藺灘波(イナンバ)遠征船
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イワシダイバーズの初期には何回かトライした銭洲。
海の中はナメモンガラやウメイロ、タカサゴなど伊豆の海では見ることがほとんど無い魚たちが普通に見られました。
それから、潮も速くなくまったり銭洲の海を楽しむことができました。
今回は久しぶりの銭洲遠征となりましたが、以前トライしていた当時と違うところは地元の土肥からの出港、そして、連れて行ってくれた銭洲のスペシャリストの土肥の「とび島丸」さんと打ち合わせをたくさんできたこと。
悪天候で遠征が欠航になったりしても土肥で他のダイビングに簡単に切り替えられる気の楽さ。
この遠征は夜行日帰りの遠征ですが、「こんな快適な寝床(エアコンも効いてます)で寝れるなんて(涙)」の声も。
決して潜るのに簡単では無い海域でのダイビングですが、準備をしてトライをすればきっと楽しめるはず。
銭洲も(そのうちイナンバも)イワシDの豆南やトカラ列島、薩南海域など野生の海リストに加わりましたね。
次は本格始動かな。
101のクスミさん、またよろしくお願いします!
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