・天気は良いのですが次第に南西の風が強まり沖合いに波が出てきました。

でも風を警戒して早めの展開、昼までに２ダイブ終了したので波の影響は受けずにダイビングすることができました。

水中は白っぽくなっています。でも、不自由は感じない程度。水温も水底でも２３〜２４℃。薄着さえしていなければ寒くなく潜れています。

今年の南の魚の多さを実感します。エントリーしてすぐにオヤビッチャが目立つのは例年通り。アカヒメジやヨスジフエダイなんかはいつもいるような顔をして泳いでいます。水面にはダツがいたり、ムレハタタテダイやヒメユリハゼもたくさん。トゲチョウの子もけっこう大きくなっています。

今年は例年になく出現しているカエルアンコウ系も見てきましたよ。オレンジ色のイロケロや珍しい黒いクマドリケロ。来年も同じように見られるとは限りませんよ。

ただ、数日前にここで潜ったサカエによると透明度やキビナゴ大群などは今日のところ、ちょっと物足りなかったとのこと。ちょっとタイミングがずれたでしょうか。

まあ、黄金崎ビーチはこれからが本当のベストシーズン、楽しみです！

イロカエルアンコウ 　　　K. Kobori