・さわやかな空気のなか雲見に行ってきました。

北東の風で雲見の海は静かです。飛び込むと今日もＧＯＯＤな透明度。雲見の地形がさらに引き立ちます。

島の沖側に出るとけっこうな潮流です。流れを避けながら−２４ｍのアーチへ。マツカサウオやテングダイ、クエもいました。出口付近にはいっぱいのネンブツダイ。穴をくぐりながらブイ方面に戻るとキビナゴがたくさん群れています。それにしても今年は南からの魚が多いです。ツノダシ、アカヒメジ、ミゾレチョウチョウウオなどは当たり前のように見えます。

2本目は小牛の横から。

飛び込んだらそこはキビナゴの大群の中です。そこへツムブリ軍団、カンパチ編隊、ワラサなどが突っ込み群がギランギラン翻り迫力のシーンです。

そうこうしていると流れに乗ってあっというまに２４ｍのアーチ付近。新たに見つかったというクマドリカエルアンコウを見に行きます。今年は普通種化していますが、来年にも見られるとは限らないので見ておきましょう。

たまに思い出したように岩を見てムラサキウミコチョウやウミウサギ貝などを見ていただきます。

その後はたて穴をくぐったりして雲見の地形を見ていただきながら戻りました。

中層の魚群を見るのヨシ、クマドリカエルなど岩に向かってのウオッチングもヨシ、もちろん雲見らしい迷路のような地形を楽しむもヨシ。の楽しい海でした。

裂け目を降りてきます

穴くぐりして見上げると魚でいっぱい

キビナゴ大群を追うツムブリ軍団