2000年以前にイワシDの遠征等で撮影した8mmビデオ。

急に思い立って、戸棚の奥のほうに眠っていたテープを引っ張り出し、パソコンに取り込んでみました。

今のようにコンパクトデジカメがなかったのでダイバーはフィルムのカメラか8mmビデオ(しかも大きい)を持ったりしました。

そしてビデオなら撮った映像を2台のビデオカメラをつないだりして編集したものです。

経年によるテープの劣化や時代の変化(8mm→Hi8→DV→ハイビジョンと)で今見るとさすがに画質はきびしい部分もありますが、「海のシーンそのもの」は昔のことでも劣化は無いものですよね。

そんな映像ですが、よかったらご覧ください。

端に水中ハウジングかワイドコンバージョンでケラレて黒く丸いふちができてしまっているのはご容赦ください。。

「掘り起こし映像」 

モルディブ Mayaafushi

1995年の映像。モルディブ アリ環礁のMaayafushi(マヤフシ)というリゾートアイランドで潜ったときの8mm映像です。

イワシDの正月ツアーで帰りの便の座席が足りず延泊することに。自分1人とにかく安い費用で滞在できる島と希望したらここでした。

その当時は施設や部屋はあくまでも質素(古かったし)、日本人もぜんぜんいませんでした。でも素晴らしいビーチと小さい島ならではの連帯感のような楽しさがありました。(その後、改装され豪華リゾートになったらしいです)

ここにはモルディブのシャークショーのパイオニア的存在のハーバードって親父がいて、その人はドイツ人ダイバーのカリスマのようでした。

そのためかドイツ人ダイバーの道場のような島でしたが、どっぷりドイツ人はじめヨーロピアンダイバーの中で日々潜るのもとても楽しかった思い出です。

2009年12月 UP

「掘り起こし映像」 

孀婦

1998年7月の映像。八丈島と小笠原の間に浮かぶ豆南諸島の孀婦(そうふ)岩

定期便など無く、行けるチャンスも少なく、日本でも最強の秘境と言えるでしょう。

自分自身、ずっと若い頃に孀婦岩の写真を見て以来、最高の憧れの場所でした。

この頃は延べにすると本当に多くのメンバーの方たちと毎年トライし、6年間8回の計画、孀婦岩まで到達したのは4回でした。

高さ99m雄姿を見たときには本当に感動します。

海の中もダイナミックでサメもいっぱい。野性そのものの海です。

またいつか必ず行きたい場所です。

2009年12月1日UP

「掘り起こし映像(画像)」

モルディブの写真 

動画ではなく「写真」のスライドショーみたいな感じです。

以前(80年台後半から90年台)よく行ったモルディブで撮った写真です。

写真の8割はスノーケリングで遊んでいる時に撮ったものです。

いつも極上の海のすぐそばにいられて、スノーケリングでもタンクを背負ってのダイビングでも、好きなときに海に入って好きなときにビーチで休む。

もちろんボートトリップだって楽しいですけどね。

モルディブならではの自由な海遊びスタイルががとってもいいですよね。

2009/12  UP

「掘り起こし映像」 

与那国島

1992年〜94年くらいの8mmビデオからの映像。

当時はまだ隣の西表島などに比べはるかにマイナーなスポット。変わった場所に行ってみようかって感じで行く人が多かったと思います。

海は生き生きしていましたが、ダイビングは良くも悪くもおおらかなスタイル。海はイケイケ、陸上はのんびりというところでしょうか。

訪れるダイバーも腕に覚えのある人が多かったと思います。

映像はたまにビデオを持つ余裕のあるときか、サカエが持って潜ったときのものです。(若き日の自分の泳ぐ後ろ姿がありました)

その頃ハンマーは沖を泳いで探すのではなく、根(岩)につかまって待ったり、岩から岩へのドリフト中に見ることが普通でした。

2009年12月 UP

「掘り起こし映像」 

鹿児島 薩南海域 「湯瀬(デン島)」 

1992年の映像。これはさらにキビシイ画質。もっともテープ劣化の問題だけではなくその時の透明度も12〜15mくらい。あまり良くなかったのもありますね。

今も毎年数回は行く「湯瀬」。いまだに他のダイバーに会ったことがありません。潜るのは一部のマニアだけでしょうか。

サンノジ(ニザダイ)大群、カンパチ、イソマグロ、ツムブリ、そしてハンマー。

サンノジは多いったってほどがあるよ、という超大群。

真っ青な水の湯瀬もいいですが、栄養分いっぱい、魚はゴッチャリの湯瀬もいいですね。

2009年11月25日UP

「掘り起こし映像」 

トカラ列島ダイビング 1992 

1992年6月トカラ列島ツアーで撮影した8mmビデオから。DVどころか"Hi8"でさえない頃の映像ですが、意外と見ることができました。

場所はトカラ列島南部の沈み瀬。

トカラ列島でももっとも南に位置するので今ではなかなか行く機会の無い海域ですが、またきっと行ってやりたいと思っています。

この当時は季節は割りと規則正しく、6月には台風の心配はあまりせずにツアーに臨めたと思います。

エントリーからエキジットまで終始魚の群れに囲まれ、3層(下はギンガメアジ、中はグルクン、上にはツムブリ)のじゅうたんのような大群は見事と言うほかありませんでした。

映像は古くてもこの魚群は今見てもため息が出ます。

2009年11月UP

TOPへ

西伊豆 イワシダイバーズ