ツアーログ2000

[土肥、安良里] 7月22日(土)、23日(日)

1.土肥 通り崎ビーチ (ビーチ)

2.土肥 通り崎お花畑 (ボート)


No.1

・ 7月22日(土)

ポイント : 通り崎ビーチ(ビーチ)

コンディション1 : 天候 晴れ、風向 南西 、波 無し、うねり 無し、潮流レベル 1〜3 (弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 32℃、水温20℃〜24℃、 透明度 4〜7M

ダイビング 1: 潜水時間 35分、最大水深 21M、平均水深 12M

・ 暑いのなんのって。特に土肥の101の広場にいると白い下の照り返しのせいかとても暑く感じる。でも(だから?)プールがあるのは最高にありがたい。今年もプール遊び絶好調の季節がやってきたってことだね。それで、海は今日は通り崎の湾内は3回潜った。でもログは省略して1ダイブ分。水はあまり調子は良くなく浅場はけっこう濁っている。15mを過ぎるとまぁ見えているが今度は冷たい。夏場は良くなったり悪くなったりだから仕方が無い。ある日突然スコーンとなって温かくなったりするんだからね。水中ではさすがにハナハゼの姿が多くなった。また、アオリイカの産卵床には卵も産み付けられている。(ダイバーが多かったので親の姿は見えなかったが)離れてしまった卵を透かしてみたらハッチアウト寸前で中の子イカがはっきり見えたのもあった。他にはラッパウニに付くゼブラガニ、ハナアナゴ、ヨウジウオ各種(卵を抱いているのも)などを観察できた。水が良くないときにはかえって観察モードになっちゃって以外とおもしろかったりもする。それから大きなイザリウオもいたのだが講習最終日のチェリー荻原君はこの日3匹のイザリウオと出会った。特に探してもないのにダイビングを始めて5日目にして通算5個体目である。本人は喜んでもないのだが泳いでいたら会ってしまうのだから仕方がない。きっと赤い糸で結ばれているんだろう。それにしてもこの時期の土肥はプールに入っている(入らずにはいられない)時間が長いのでみんなのスキンダイビングのスキルの上がること上がること。


No.2

・ 7月23日(日)

ポイント通り崎お花畑〜沈船

コンディション1 : 天候 晴れ、風向 南西、波 小、うねり 小、潮流 レベル 1〜2(弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 32℃、水温20℃〜24℃、 透明度 5〜10M

ダイビング : 潜水時間 36分、最大水深 28M、平均水深 15M

・ ファンダイブは安良里チームと土肥チームに分かれた。希望としては小下田地区の水中ドームの見事な鷹の巣ポイントに行きたかったが南よりの風が強く、通り崎の風の影響の受けないお花畑に変更した。そう言えば昨日今日と潮流が複雑で沖や岬のあたりを見るとかなり強く流れているようだ。年のうち(特に初夏あたり)何回かこういうヘンな時期があるようだ。きっとこういう潮を経て、いつもの伊豆の夏、秋になって行くのだろう。で、海はこの時間(朝9:30頃)は潮流はさほどなくお花畑から大型沈船に中層をのんびり行くことができた。沈船は相変わらずネンブツダイの大群が付いていてトサカの類と合わせてなかなかのものである。走る群れの連中(イサキ、タカベ、アジなど)は見ることができなかったがそれももうすぐだろう。透明度はビーチよりはいいがやはり下のほうは冷たかった。水面付近ではかなりぬるくなっているので寒かったりぬるかったり忙しい。そろそろ1発黒潮が接近してくれるといいな。


No.3

・7/23(日)

・ポイント1、2:安良里 沖の根 (ボート)

・コンディション1 天気 曇り時々晴れ 風向き:南西、うねり有り、潮流無し

・コンディション2 気温32℃、水温18〜24℃ 透明度:6〜8m

・ダイビング1 潜水時間39分、最大水深20M、平均水深12M

・ダイビング2 : 潜水時間39分、最大水深23M、平均水深14M

・イタミです。本日は2回とも沖の根に行ってみました。
透明度は6〜8mといったところ、いつものレギュラーのスズメダイ、ネンブツダイはあいかあらず群れている。西根からさけ目にいってみるとネンブツダイは群れているがキンメモドキの姿がない。さけ目の向こう側には大きめのマダイが並んでいてそのまわりにはスズメダイ、ネンブツダイの群れがぐっちゃり。マダイは6月に潜った時よりもサイズが大きいのが増えている。
2本目は西根にいく途中、ほんのちょっぴり南〜北にムチヤギが傾いている流れてくるのかな?西根でちょっとまっていると、しっぽのないトビエイが1匹やってきて、しばらくするとまた戻ってきた。そいつが呼びにいったのかそのあとに5,6匹ずつ編隊を組んでやってきた。とまたあとから編隊を組んでやってきた。しっぽのないやつ、しっぽがちょっとしかないやつ。全部で20匹くらいかなぁ。海況も悪くなりつつあるので、トビエイが泳ぎさってそうそうに戻ってきた。

撮影:井沢栄一さん


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