ツアーログ２０００

[田子、神子元] ８月２６日（土）、２７日（日）

１．田子　太根（沖根）　（ボート）

２．神子元　カメ根　（ボート）

３．神子元　三ッ根　（ボート）

Ｎｏ．１

・ ８月２６日（土）

・ ポイント ： 田子　太根（沖根）（ボート）

・ コンディション１ ： 天候 晴れ、風向 南西 、波 無し、うねり 小、潮流レベル ３〜５ （弱←１・・・１０→強）

・ コンディション２ ： 気温 ３２℃、水温２３℃〜２６℃、 透明度 ５〜７Ｍ

・ ダイビング １： 潜水時間 ３１分、最大水深 ２７Ｍ、平均水深 １７Ｍ

・ 今日も暑い！フトッチョには辛すぎる。海にでも入らなければやっていられない。さて、海は遠い台風のうねりがありそうなので地形ポイントではなく田子にやってきた。つい５日ほど前来たときは良好な透明度と魚影を堪能した。しかし、今日はエントリーすると？？。ずいぶんと濁っちゃっている。やはりうねりの影響があるのだろうか。潮流も速めでせっかくの魚影が散り気味である。ネンブツダイ、キンギョハナダイ、サクラダイの群れは相変わらずなのだが、この季節のお楽しみの走る連中は根から離れていて（透明度の関係で見えないというのもあるが）あまり間近で味わえなかった。トビエイが通ったり、何故かゴマテングハギモドキの若いのの群れがいたりしたが前回の印象があったのでちょっと残念。自然はいつも同じじゃないから仕方ない。また、すぐに良くなるんだろう。

Ｎｏ．２

・ ８月２３日（日）

・ ポイント ： 神子元島　カメ根（ボート）

・ コンディション１ ： 天候 晴れ、風向　南西、波 無し、うねり 無し、潮流 レベル ３〜５（弱←１・・・１０→強）

・ コンディション２ ： 気温 ３２℃、水温２３℃〜２６℃、 透明度 １５〜２０Ｍ

・ ダイビング ： 潜水時間 ３０分、最大水深 ３０Ｍ、平均水深 １９Ｍ

・ 今回の神子元は人数の関係でボートチャーターではなく乗合の船に。海は昨日のこともありちょっと悟りモードに。しかし、海に出てみるとどうも海面は凪だし青い。今日からいい潮が入ったとのこと。１ダイブ目は期待度の大きいカメ根。エントリーすると水中もけっこう青い。スコーンではないが不足はぜんぜんないぞ。すぐにタカベの大群が見える。とにかくタカベ、タカベ。群れが流れまくっている。そこへでっかいカンパチやヒラマサの編隊が泳ぎまわる。潮も強くはないがご機嫌に流れている。こうなるとサメへの期待が。（結局、会わなかったが）カメ根の沖に張り出した根を渡って待ちたかったが乗合で他チームとあまり離れても漂流すんのもやなので適当な時間からは流して行く。他にはテングダイ、イサキの群れ、メジナの群れ、大きなアオブダイ多数。とにかくダイバーが多かったが海はかなりいい感じであった。

デジ撮影：寺尾かおりさん

Ｎｏ．３

・８／２７(日)

・ポイント：神子元島　三ッ根　（ボート）

・コンディション１ ： 天気 晴れ 風向き：南西、うねり無し、潮流 レベル ２〜３（弱←１・・・１０→強）

・コンディション２ ： 気温３２℃、水温２３〜２６℃ 透明度：１０〜１５ｍ

・ダイビング１ ： 潜水時間３６分、最大水深２８Ｍ、平均水深１６Ｍ

・この日の神子元はダイバーが多く、船はピストン輸送。１回に２５人とかのダイバーが乗って行く。他のどの船を見てもダイバー満載である。８月最後の週末ってのもあるんだろうか？そういえば海水浴客は弓ヶ浜はそれほどではなかったが白浜はすごかった。若い男女がグチャグチャで楽しそうだ。ちょうど発情期の時期なのだろう。そんなフェロモン光線で浜はけぶって見える。車に乗りながらもそんな光線に当たりそうでクラクラしてくる。おじさんもちょっと混じりたい？ナ。さて、海だが２ダイブ目は三ッ根。船の無線では盛んに「ハンマー情報」が飛び交う。ハンマーは１匹見たとか見ないとかの人もいたようだがまだほとんど見えていないらしい。うちとしてはハンマーだけが目的じゃないのでカメ根をもう一回でも良かったのだが．．三ッ根はエントリーして潜降すると水深は２７〜２８ｍの岩盤。タカベがいくらか群れているが２ダイブ目にしてはいやな水深だ。水面に顔を出す岩に向かう。いつまでもこんな水深にはいられない。多少浅くしておいて言われた方角へ進む。潮流は向かいである。でも、いくらかでも進まなくては船から離れてしまう。だって乗合の４〜５グループはそれぞれそっちへ進んでいるわけだし。こういうのって辛いな。途中、テングダイやイサキの群れ、大きなマダイと会う。うちはわがまま？なのであまりこういうスタイル（乗合でのドリフト）には慣れていない。（うちに慣れている参加メンバーには悪いことしちゃったな）　空いている時がいいけど難しいな。

iwashi-d@divers.ne.jp