ツアーログ2000
[土肥] 9月9日(土)、10日(日)
1.飛島沖 (ボート)
2.通り崎 湾内 (ビーチ)
No.1
・ 9月9日(土)
・ ポイント : 飛島沖(ボート)
・ コンディション1 : 天候 晴れ、風向 南東、波 なし、うねり 小、潮流レベル 2〜3 (弱←1・・・10→強)
・ コンディション2 : 気温 32℃、水温23℃〜26℃、 透明度 8〜15M
・ ダイビング 1: 潜水時間 32分、最大水深 28M、平均水深 18M
・ 本当は違うポイントのツアーの予定だったが今回のメンバーたちはプール遊びも含めてのんびりしたりスキルアップしたいとのご希望でまたもや土肥になってしまった。そんな訳で私はプールスキルアップしながらの海行きで1日1ダイブずつとなった。ボートダイビングのリクエストがあり海はほとんど凪なので当たり前のように小下田地区の飛島沖に来た。船を走らせていると岸には台風の影響かうねりがいくらか当たっている。しかし、波長が長いうねりなのでボートダイビングにはほとんど影響はナシ。水面付近の潮流はごくゆるい。北の根に潜降するとスズメダイやキンギョハナダイが当たり前に群れている。そこから西の根に向かう。西の根はやっぱり魚影が濃くスズメダイ、サクラダイ、マアジ、イサキが大群となっている。この時期なのにトビエイもゆっくり通りすぎたりする。底のほうにはモロコやアオブダイ、中層には大マダイやコロダイが。水も透明度も不満はないくらいで海さえ静かならこの時期は毎回入りたい外海ポイントである。
そういえば、この日の午前中、ここで3m級のニタリがまた水面ではハンマーヘッドが現れたらしい。ワクワクするね。
No.2
・ 9月10日(日)
・ ポイント : 土肥 通り崎(ボート)
・ コンディション1 : 天候 晴れ、風向 南南東、波 無し、うねり 無、潮流 レベル 0〜1(弱←1・・・10→強)
・ コンディション2 : 気温 33℃、水温25℃〜26℃、 透明度 6〜12M
・ ダイビング : 潜水時間 40分、最大水深 20M、平均水深 13M
・ 9月も中旬にかかるのにとても暑い。まいいことだけど。この日はビーチの担当。台風のうねりの影響はほとんどない。浅場は大人数の講習のためか濁り気味。砂地から沈船に向かう。途中、アイゴの群れやマアジのいいサイズが群れているのを横目で見る。沈船も以前から比べるとずいぶんと崩れてしまって漁礁としての効果が薄れているようだがよくみるとアカオビハナダイのメスがひそんでいたりする。そこから戻りゴンズイ玉を見たりして上がってくるとアオリイカが見事な編隊をつくっている。ステージ下では弱っているけどハリセンボンの若いのが何故かいた。どうやって来たんだろう。
昨夜はおばあサカエの引率でナイトダイビングをここでやった。聞いた話ではやたらとイセエビが歩いていてよだれが出たそうだ。サカエは沖縄時代にはよく海で食料調達をしたらしい、アブナイアブナイ。メンバーの中には夜光虫と水中から見えた月にとても感激している人もいた。たまにはナイトもやらなきゃ。
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