ツアーログ2000

[土肥未解放P下見] 9月12日(火)、10日(水)

1.ハサミ島沖の根 (ボート)

2.飛島沖 PARTU (ボート)

3.蔵合わせ (ボート)

4.飛島沖 PARTU (ボート)


実は12日のハサミ島沖の根と飛島Uはおばあサカエが潜ったんだけどおばあはまだ土肥で講習してるんで内容はわからず。でもいたとしてもおばあは頭の中が原始人なのでパソコンもキーボードもさわれなくて正確な?ログは書けないんだけど。


No.3

・ 9月13日(水)

ポイント : 蔵合わせ(ボート)

コンディション1 : 天候 晴れ、風向 東、波 なし、うねり 小、潮流レベル 1〜2 (弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 30℃、水温23℃〜26℃、 透明度 8〜15M

ダイビング 1: 潜水時間 32分、最大水深 ??M、平均水深 ??M

・ 去年の10月、今年の6月に引き続いての土肥の未解放ポイントの限定開放イベント。野生のまんまの海が好きなイワシDとしては行かないわけにはいかない。

今日は天気はまずまず(前日は悪かったらしい)海は台風のうねりが残るが(前日はけっこうあったらしい)問題はない。悪条件の昨日がサカエが潜って、好天の今日はコマツが潜る。日ごろの行いの結果が出たということだろう。さて、1ダイブ目は蔵合わせ。50mの水底から根頭20mまで立ち上がる根である。透明度は水面にいくらか濁りはあるものの水中は良好、15m以上は見えていそう。ロープ伝いに潜降するとイサキの群れにカンパチが数匹突っ込んでいるのが見える。根頭部分はそれほど広くないので周りをリサーチする。水深40mにある穴に他の人が入ったと思ったらびっくりして出てきた。巨大なモロコ(1mオーバー)である。モロコは見栄えのする魚ではないが大きいのは迫力満点だ。今日はゲストもいないのでもう少しリサーチの範囲を広げてみる。ちょっと頭がボーッとするあたりではサクラダイの群れ(何故かナガハナダイは見かけなかった)にウシエイ、上にはトビエイの編隊、それにまたもや大きなモロコ数匹。竜宮城のようだ。水はきれいだしなあーんて気持ちいいんだろう、おっと。

他には根の潮上にスズメダイ(深場で見るときれいなマツバや南方系のキホシもいた)の大群、ネンブツダイの大群、マアジ群れなど。


No.4

・ 9月13日(水)

ポイント飛島沖 PARTU(ボート)

コンディション1 : 天候 晴れ、風向 東、波 無し、うねり 小、潮流 レベル 3〜4(弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 30℃、水温22℃〜26℃、 透明度 8〜15M

ダイビング : 潜水時間 32分、最大水深 28M、平均水深 19M

・ 今日は1ダイブで帰る予定であった。そしたら土肥101のF村君(ハーフボール団の団員でもある)に誘われてついフラッと潜ることに。「予定を変えて今日も飛島Uに入りますよ」だって。私の飛島好きを見透かしたような誘いだ。

海は潮流がいくらかかかってきた。小下田地区は速すぎてもなんだけど、潮はいくらか動いてくれなくちゃ魚がまとまらない。大人数が入ると魚群が遠ざかるのでとっとと潜る。ここは既存の飛島沖ポイントより沖というか南に連なる根である。地形のダイナミックさでは飛島沖にわずかに譲るが魚影はかなり濃い。そのなかでも西の根がおもしろい。実はこの根は以前に101スタッフや元スタッフで今はロングジョンなんとかというサービスをやっているY山さんらと話していて、私はその景観から「トンガリ根」と言い、Y山さんは「西の根」といっていた。さすがに私の案は言葉の響きの問題もありみんなの前では譲ることにした。さてさて、今回は普段潜れないポイントの下見会と言うことだったのだが、先週にここで(西の根のそば)3mクラスのニタリ(オナガザメの一種)が目撃されているのでついつい狙ってしまった。潮は北西から来ている。西の根と南の根の間の水路がくさい雰囲気である。色気丸出しでそのあたりでうろうろしたが残念ながら現れなかった。しかし、1人で(いけないんだ)西の根、南の根のあたりをうろつくと実に大きなマダイが編隊でホバーリングして逃げない。スズメダイのグッチャリ群れの上に大きなマダイのシルエット。かなりかっこういい。イサキ、マアジ、タカベの群れも当たり前のように走る。とりわけ黒く巨大に立ちあがる南の根をバックにして見るこの魚影は本当にスカッとする。今回もやっぱり楽しかった。さそってもらってよかったな。


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