ツアーログ2000

[土肥未解放ポイント] 10月28日(土)、29日(日)

1.飛島沖PartU〜T (ボート)

2.ハサミ島沖の根 (ボート)

3.飛島沖 (ボート)

4.サク根 (ボート)


No.1

・ 10月28日(土)

ポイント飛島沖PartU〜T (ボート)

コンディション1 : 天候 曇り、風向 北東 、波 無し、うねり 無し、潮流レベル 2〜2.5 (弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 20℃、水温22℃〜23℃、 透明度 15〜20M

ダイビング 1: 潜水時間 35分、最大水深 32M、平均水深 18M

・ 先週のハンマー騒ぎ?は周りのほうが言ってくるな。こちとらいろんな経験があるもんで2匹目のドジョウを狙うほど恵まれた人生はおくっちゃいない??今回はリクエストでやはり限定ポイント開放の土肥に来た。でもなんだかんだ言っても飛島周辺がおもしろい。潮はあまり行ってはいない。UからエントリーしてTでエキジットすると船長さんに伝えてスタート。まずは西の根だがサクラダイ、ネンブツダイ、スズメダイの群れはかなりの数で群れているのだがいつものパワーは無い。そこから砂地の上を通過して「T」のエリアに向かう。旧名?サメ穴をくぐるとマアジの群れがいるがあまり数はいないかな。南の根の北側の斜面を行くとメジナ、クチグロ、ニザダイが。根に付く魚たちは相変わらずの群れだ。エキジットポイントの北の根に向かって中層を行くとやっと来ましたイサキの大群。それぞれけっこうな大きさでその群れが我らの横を流れて行く。数はかなり多い。切れ目なく壁のように流れる。本来ならここ小下田地区の秋はこんなのばかりなんだよなあ。それでも満足して北の根のロープへ。根のてっぺんにいた数匹のクロユリハゼが新鮮な気分だった。


No.2

・ 10月28日(土)

ポイント: ハサミ島沖の根(ボート)

コンディション1 : 天候 晴れ、風向 北東 、波 無し、うねり 無し、潮流レベル 2〜3 (弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 22℃、水温22℃〜23℃、 透明度 12〜15M

ダイビング 1: 潜水時間 33分、最大水深 32M、平均水深 24M

・2ダイブ目も飛島周辺のつもりだったが、行ってみると潮が超速そう。そこで仕方なく?ハサミ島沖の根に。こっちもいくらか潮は行っているがぜんぜんまし。「ここはヒマなポイントです。」なんてへんな説明をしてスタート。泳げない潮でもないが一応ブイから水面をガイドロープを設置させてもらう。いやがる船長もいるが今回は気持ちよくOK。なにも無駄に疲れることはない。可能なラクはしなきゃね。水中は潮が流れていたこともあってネンブツダイたちはかなり上がって中層をピラピラ泳いでいる。根頭で25m以上あるからここはほとんどサクラダイだ。なにしろ根頭が狭くて、深いところに行かないので?けっこうヒマ。走る群れが多い状態だとそれでもおもしろいポイントなんだけどね。


No.3

・ 10月29日(日)

ポイント飛島沖 (ボート)

コンディション1 : 天候 曇り〜雨、風向 北東 、波 無し、うねり 無し、潮流レベル 2〜2.5 (弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 15℃、水温22℃〜23℃、 透明度 15〜20M

ダイビング 1: 潜水時間 35分、最大水深 32M、平均水深 18M

・ 今日は朝から寒いな。水は22℃以上あるのだが船の上が寒い。準備をしてお湯ももって行く。今回は北の根から入って戻るパターン。先週に引き続きここらしい地形の醍醐味を。サメ穴からいちばん見栄えがいい南の根を沖側から接近する。直角に曲がるコーナーは魚影の濃いときは最高だが魚が少なくても伊豆らしからぬドロップオフだ。根を覆うキンギョハナダイたち、岩には腔腸類が色とりどり。水底付近にはクエも見えるが水底の色に混じってなかなか確認しにくいかな。北の根に戻るとここでもキンギョハナダイ、スズメダイ(キホシも混じる)の大群がはりつく。でもはじめてここに潜るメンバーには絶好調の飛島沖を見せてあげたいと思う。ここのところ、いい日、今一つの日がコロコロ変わる。水族館じゃないから当たり前だけど。


No.4

・ 10月29日(日)

ポイントサク根 (ボート)

コンディション1 : 天候 曇り〜雨、風向 北東 、波 無し、うねり 無し、潮流レベル 1〜2 (弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 15℃、水温22℃〜23℃、 透明度 15〜20M

ダイビング 1: 潜水時間 33分、最大水深 29M、平均水深 17M

・ この未開放ポイントイベントの間もけっこうこのサク根に潜りたかった。魚が多い時期なら可能性ではNo.1だと思う。恋人岬の真下にあって潮流がぶつかる。北側の端なら水深70mから25mまで一気にたち上がる。真中付近はわずかに水面上に2つの岩が顔を出す。ここはブイが設置していなくてコンディション、メンバーが揃わないと堪能する潜りはしにくい。今回も透明度はまあまあだし、行ってみることにした。潮流は珍しくほとんどない。あまり無いと言うのも困ったものだが..浅いあたりでエントリーし、流れが無いので考えてしまったがひとまず、北の先端を目指す。やはり、イサキなどの大群は見えない。途中ハナダイ類がいつもいるあたりを通ると、婚姻色を出したスジハナダイのペア、ナガハナダイがサクラダイの群れに混じっていた。上を見るとタカベの群れ、不明な小魚の群れとそれを追いまわすヒラアジ系の魚がシルエットで見える。サク根名物のニザダイの群れは以前ほどではないが上に見えている。沖側には大きなマダイもいるが遠いかな。北の先端は見事なソフトコーラルが埋めている。今回は潮の影響か今年の傾向か魚たちの群れが縦横無尽に走り、壁となるパワーは味わえなかったが雰囲気のあるポイントには違いない。

今日も土肥での2ダイブを終え、黄金崎ビーチに行ったサカエ、イタミチームと合流して今回のツアーを終えた。


Top Page

What's イワシD?

スクール案内

ツアー情報

ツアーログ

伊豆へ行こう!

この海!与那国

この海!モルディブ

スタッフプロフィール

イワシの雑記帳

iwashi-d@divers.ne.jp