ツアーログ2000

[黄金崎、土肥限定P] 11月3日(金)、4日(土)

1.黄金崎ビーチ (ビーチ) 

2.黄金崎ビーチ (ビーチ)

3.土肥 飛島沖 (ボート)

4.土肥 サク根 (ボート)


No.1.2

・ 11月3日(金)

ポイント : 黄金崎(ビーチ)

コンディション1 : 天候 曇り時々雨、風向 北東、波 なし、うねり なし、潮流レベル 0〜1.5 (弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 17℃、水温22℃〜23℃、 透明度 8〜10M

・ 11月の3連休。スタートははっきりしない天気。風も北東がかなり強い。その影響で予定を変更して黄金崎に来た。ここは新しい施設ができてから天気が悪くてもずいぶんと気が楽になった。雨がある日に濡れた野良犬状態でいるのはつらいし。今週は雨が多く海もさすがに濁ってきたけどそれでもミソ汁にはならない。今回はゲストとはイタミが潜って、運転手兼ちょっと潜る私はイタミのデジカメをふんだくってフラフラ潜っていた。まだまだ魚たちは多く、ゴロタにはクマノミのペアやミツボシクロスズメが多い。砂地には今年は何故かネジリンボウが多い。黒潮の蛇行で死滅回遊魚は例年に比べ多いとは思えないが不思議な現象だ。デジカメでネジリンボウでもと思っていると近くにはヒレナガネジリンボウもポコッといる。ロープをつないでいるブロックにはかなり風景になじんでいるタツノオトシゴが。ビーチのエリアのいっぱいのあたりに行くとネンブツダイのむれがいちだんと多い。ここではみんな下ばかり見て潜っているが中層にはメジナ、大マダイ、ときおりワラサなんかもまわっている。フィッシュウォッチングには楽しいし、陸上も景色のいい場所だが次はいい天気になりますように。

デジ撮影:コマツbyイタミのカメラ ヒレナガネジリンボウ


No.3

・ 11月4日(土)

ポイント土肥 飛島沖(ボート)

コンディション1 : 天候 晴れ、風向 北東、波 なし、うねり 微、潮流 レベル 2〜3(弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 20℃、水温22℃〜23℃、 透明度 8〜12M

・ やっぱり予定は変わっちゃってメンバーのリクエストもあって土肥の限定開放ポイントに潜ることになった。とは言ってみたが今回のメンバーは土肥もずいぶん潜っていて小下田地区が好きで楽しければ限定ポイントにこだわらないといった感じ。結局1ダイブ目は潮の状態などの理由で限定ではない飛島沖からエントリーする。地形の変化も楽しむならどうもこっちから入ったほうが楽しい気もする。北の根から入って穴をくぐり限定の飛島Uエリアにある西の根に行く。マアジの群れやネンブツダイ、サクラダイの群れは相変わらず多い。しかし、絶好調の魚影とは言えない。これでこのダイビングはハズレというにはあまりにもったいない飛島沖である。だからこそ、状況を見て飛島Tから入るのである。西の根をグルッとまわって今度は南の根へ。いつも思うが西の根方面から見上げる南の根がいちばんかっこいい。根をまわりこみながらてっぺんに上がって行く。ここの根頭は水深10m程。今日は天気もよくキンギョハナダイの群れがすごくきれい。下を見下ろすとコワイくらいのドロップオフ。あとは船長さんとの打ち合わせ通り他の船などに注意して浮上。帰りのぶんを考えずに行けるよくばりゆったりコースの飛島であった。


No.4

・ 11月4日(土)

ポイント土肥 サク根(ボート)

コンディション1 : 天候 晴れ、風向 北東、波 なし、うねり 微、潮流 レベル 2〜3(弱←1・・・10→強)

コンディション2 : 気温 20℃、水温22℃〜23℃、 透明度 8〜12M

デジ撮影:寺尾香さん

・ 限定開放ではないがけっこう好きなのはこのサク根である。しかし、常設のブイがないこと、潮流が速いときはめちゃくちゃ速くなることもあっていつでも潜れると言うわけではない。通常は少し海面上に頭を出す2つの岩の南側の浅い岩盤にアンカーを打ってエントリーすることがほとんどだが、今日はある程度の透明度があること、メンバーが小人数でこういうダイビングに慣れていることもあって、岩の北側に船を寄せてもらい一発でエントリー即潜降。潮が北から来ている(ゆるかったが)のでお目当ては北側の先端だったからである。30mも透明度があるわけではないのでバラバラに潜降したらやっかいだしかえって集合までに時間がかかって水中がもったいない。方法は本当に状況次第である。はじめにハナダイ類があつまるあたりに行ってみると今日もスジハナダイのオス、メス。ナガハナダイのオスとメスたち、そしてぐっちゃりいるのはサクラダイ。北の先端に進むとイサキの群れが沸いてきた。少し沖にはタカベの大群がかたまっている。やっぱりサク根はこうでなくちゃ。潮もそれなりにかかってきて根につかまりながらしばし、この群れを見る。後半には根を浅いほうに移動する前に沖に泳いでタカベに囲まれてみる。根に戻り、サク根でやはり多いニザダイの群れやイソギンチャク畑やキンギョハナダイの子供の群れやら。スピード感のある魚影から明るくてカラフルな浅場と変化を楽しんで根からはなれて浮上。水面に出ると富士山が見えている。満足のダイビングであった。

デジ撮影:寺尾香さん


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