１．沖秋目島 ゼンダナ

２．千貫瀬　大瀬

３．湯瀬

４．湯瀬

５．鷹島　沈み瀬

言うまでもなく恒例のツアーです！

とは言え今年初めての鹿児島坊津です。

今回は金曜日朝に羽田を発つパターンです。現地に到着はお昼ころです。長旅？ということもあってまずは近場でダイビングです。

近場といっても釣り場として結構有名な沖秋目島ゼンダナと言わば魚の多さでは近場のビッグポイントともいえる千貫瀬です。

キビナゴ大群のオブジェ？１　　ooi

キビナゴ大群オブジェ２ ?　　ooi

ゼンダナは潮がゆるかったためか以前にあったようなキビナゴで酔いそう状態にはなっていません。でも後半にはしっかりキビナゴが舞ってくれました。それにしてもクマノミがやたら多いです。すぐ隠れちゃうので写真は撮りにくかったですがひとつのイソギンチャクに数十匹はいたりします。産卵もバリバリしていました。

むこうは魚の壁です！　　ooi　

イサキの玉？壁？　すごい密度！

よく見るとやっぱりイサキです。

千貫瀬は定評のある通称「小瀬」に釣り船がいてすぐには潜れません。ではということで少し離れた「大瀬」のほうへ。根（瀬）のトップは２ｍもないほど。まわりは一気に落ち込んでいます。大きな根が入り組んだ小瀬とは感じが違いますが魚たちが出だしたときのパワーはさすが千貫瀬。イサキ、タカサゴ、ニザダイたちのすごい群れです。それにあたりまえのようにサザナミヤッコやモンガラカワハギがいるあたりさすが鹿児島です。

ニザダイも大群で

キビナゴに突っ込むカンパチ

硫黄島、湯瀬へ

どこへ行こうかと考えましたが今回は硫黄島方面へ。湯瀬の勇姿と硫黄島の温泉や島の風景を初めてのメンバーにみてもらいたいし。

凪の中湯瀬に到着

湯瀬での１本目。あちこち潮が速くて迷いました。結局大きな島側の潮がゆるんでいるあたりへエントリー。メジナの子の群れやときおり通るイソマグロが見られました。水はさすがの青さだし水温は２７〜２９℃とかなりの高さ。この水温じゃ魚もいないとは考えられるけどそれでも湯瀬としては今ひとつ。

エキジットしながら潮がガンガン当たっている岩が気になります。メンバーが休んでいる間に見てこよう。タンクを下ろさずそのままボートで行って見ます。潮流が岩に乗り上げんばかりに当たっています。視察メンバー３人で飛び込みます。岩に当たって吹き上げる潮を越えて潜降するとやっぱりいました魚たち！ニザダイ、テングハギモドキ、タカサゴ、メジナ、ツムブリなどの群れが視界いっぱいに群れています。中にはメジロザメも混じっていたり。その下にはムレハタタテダイの大群です。

潮流の速さもあって考えたあげくやはりみんなで飛び込んでみることにしました。結果的には潮は多少はゆるみましたしメンバーは思った以上にバリバリさんたちでした。先ほどよりは魚影は減ったかなという感じはありましたが十分な魚影とムレハタタテダイの群れなどを見ることができました。よかった、よかった。

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ムレハタタテダイのムレ

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浮上中！ akinoshima

硫黄島

いつも思うのはこの島へ来て他の観光客がいっぱいという光景に会ったことが無いということです。ちょうどフェリーが来ていたのでいくらかはいましたがそれでも少ない。夏の土曜日だって言うのに。。

硫黄島、いつもの木の下でお弁当 ちなみに手前のオ○チャンみたいな人はウチのメンバーです。日焼け絶対阻止の帽子姿。

温泉もとりあえず貸しきり状態です。今回はなんだかとても熱く感じた東温泉です。だからかみんなは波打ち際に滝のように落ちるほうの温泉？に浸かっていました。

恒例の秋目でのBBQ 　aki

鷹島へ

そういえばこのところ鷹島へは来ていなかったかな。でもここは島の姿はかっこいいし海の中もかなりおもしろい。今回も楽しめるかな？

コガネスズメダイのカーテン　ooi

コガネスズメダイ＆メジナ

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メジナ〜の群れ！

沈み瀬付近はけっこうな流れ。でも昨日も潮流はあったしこのくらいならまったくOK。潮上から飛び込んで根（瀬）につくといきなり魚だらけ！タカサゴ、コガネスズメダイ、メジナなどがいっぱい。ハード、ソフトともにサンゴがとてもきれいです。上にはムロアジ、ツムブリなども行き交います。いやいやなんとにぎやかな水中でしょうか。

流れていても手１本でOK

こちらも余裕のサイン

グルッと１週してきて安全停止がてらてっぺんの平らな場所でしばしつかまります。それなりに流れもありましたがキンギョハナダイの群れやコガネスズメダイのカーテンを見ながらでした。

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タカサゴの群れはあちこちから

キヘリキンチャクダイ

鷹島はやっぱり楽しかった！

この３日間は天気にも恵まれ海も凪てくれました。この海域は尽きないほどいろんな岩や島があります。宇治群島や草垣群島には今回は行きませんでしたがもちろん魅力たっぷりの海ですね。なのに…また違うエリアまでのしおり丸遠征の話が飛び出したり

さらにキリがなくなってしまうのでしょうか？？

おわり

iwashi-d@divers.ne.jp